優やさしい風かぜが吹ふいた
木こ漏もれ陽ひの中なかに 君きみが浮うかぶ
霞かすむ記憶きおく あの温ぬくもり
まだ返事へんじもできていないまま
別わかれは飲のみ込こめても
悲かなしみはいつも 喉のどでつかえる
本当ほんとうのこと 言いい出だせずに
黙だまってた 僕ぼくを許ゆるして
そうだ 十じゅう秒びょう数かぞえ終おわったら
ありのまま 伝つたえたい
弱よわいとこも 隠かくさず全部ぜんぶ
笑わらってくれるといいな
あれは 春告鳥はるつげどり
この青あおい空そらをわり
どこまでも 希望きぼうを乗のせて
季節きせつを超こえてゆけ
旅立たびだつ刻とき 枝分えだわかれの道みちでも
大丈夫だいじょうぶ 心こころと心こころ いつだって
僕ぼくら 繋つながってるから
影法師かげぼうしが伸のびてく
ふたり並ならんで 静しずかに揺ゆれる
今いまでも あの時ときの中なかに
目めを閉とじれば すぐ戻もどれるの
「風邪かぜとか引ひかないでね
君きみに会あえないなんて寂さびしい」
とか言いったら 図ずに乗のるから
わざと口くちにはしなかった
夕焼ゆうやけの 遥はるかな空そらに
いちばん星ほし 見みえた
君きみの勇気ゆうきが あの星ほしのように
誰だれより輝かがやきますように
忘わすれるわけないよ
この同おなじ空そらの下した
どこまでも 昨日きのうのことのように
思おもい出で 飛とびまわる
河津桜かわづざくら 街まちをポツリポツリと色付いろづける
ふたりの未来みらいを
ささやかに 後押あとおししてるみたいだ
あれは 春告鳥はるつげどり
この青あおい空そらをわり
どこまでも 希望きぼうを乗のせて
季節きせつを超こえてゆけ
旅立たびだつ刻とき 枝分えだわかれの道みちでも
大丈夫だいじょうぶ 心こころと心こころ いつだって
僕ぼくら 繋つながってるから
(春告鳥はるつげどり)
春はるはもうすぐそこまで
(青あおい空そらに)
優yasaしいshii風kazeがga吹fuいたita
木ko漏moれre陽hiのno中nakaにni 君kimiがga浮uかぶkabu
霞kasuむmu記憶kioku あのano温nukuもりmori
まだmada返事henjiもできていないままmodekiteinaimama
別wakaれはreha飲noみmi込koめてもmetemo
悲kanaしみはいつもshimihaitsumo 喉nodoでつかえるdetsukaeru
本当hontouのことnokoto 言iいi出daせずにsezuni
黙damaってたtteta 僕bokuをwo許yuruしてshite
そうだsouda 十juu秒byou数kazoえe終oわったらwattara
ありのままarinomama 伝tsutaえたいetai
弱yowaいとこもitokomo 隠kakuさずsazu全部zenbu
笑waraってくれるといいなttekurerutoiina
あれはareha 春告鳥harutsugedori
このkono青aoいi空soraをわりwowari
どこまでもdokomademo 希望kibouをwo乗noせてsete
季節kisetsuをwo超koえてゆけeteyuke
旅立tabidaつtsu刻toki 枝分edawaかれのkareno道michiでもdemo
大丈夫daijoubu 心kokoroとto心kokoro いつだってitsudatte
僕bokuらra 繋tsunaがってるからgatterukara
影法師kageboushiがga伸noびてくbiteku
ふたりfutari並naraんでnde 静shizuかにkani揺yuれるreru
今imaでもdemo あのano時tokiのno中nakaにni
目meをwo閉toじればjireba すぐsugu戻modoれるのreruno
「風邪kazeとかtoka引hiかないでねkanaidene
君kimiにni会aえないなんてenainante寂sabiしいshii」
とかtoka言iったらttara 図zuにni乗noるからrukara
わざとwazato口kuchiにはしなかったnihashinakatta
夕焼yuuyaけのkeno 遥haruかなkana空soraにni
いちばんichiban星hoshi 見miえたeta
君kimiのno勇気yuukiがga あのano星hoshiのようにnoyouni
誰dareよりyori輝kagayaきますようにkimasuyouni
忘wasuれるわけないよreruwakenaiyo
このkono同onaじji空soraのno下shita
どこまでもdokomademo 昨日kinouのことのようにnokotonoyouni
思omoいi出de 飛toびまわるbimawaru
河津桜kawaduzakura 街machiをwoポツリポツリpotsuripotsuriとto色付iroduけるkeru
ふたりのfutarino未来miraiをwo
ささやかにsasayakani 後押atooししてるみたいだshishiterumitaida
あれはareha 春告鳥harutsugedori
このkono青aoいi空soraをわりwowari
どこまでもdokomademo 希望kibouをwo乗noせてsete
季節kisetsuをwo超koえてゆけeteyuke
旅立tabidaつtsu刻toki 枝分edawaかれのkareno道michiでもdemo
大丈夫daijoubu 心kokoroとto心kokoro いつだってitsudatte
僕bokuらra 繋tsunaがってるからgatterukara
(春告鳥harutsugedori)
春haruはもうすぐそこまでhamousugusokomade
(青aoいi空soraにni)