旅立たびだつ朝あさに散ちる花はなびらの
そのはかなさを
白しろい指先ゆびさき 受うけとめて
涙なみだぐむあなた
うす紅べにに 哀かなしく染そまる
そのくちびるに
立たち去さりがたく ふりむけば
風かぜが舞まうばかり
あゝ若わかい日ひ 熱あつき涙なみだ
つきない胸むねの想おもいを
今いまは告つげずに 旅立たびだつけれど
必ひつらず いつか必ひつらず
幸しあわせ 君きみに君きみに贈おくろう
泣ないて泣ないて どうなる
泣ないて泣ないて どうなる
涙なみだも迷まよいも うずめつくせ
淡あわき淡あわき花はなよ
遠とおく果はてなく 続つづく線路せんろに
思おもいをはせる
ひとり残のこしてきた君きみの
横顔よこがおが浮うかぶ
心細こころぼそげに うなずいていた
あのまなざしを
この胸深むねぶかく抱だきしめて
歩あるき続つづけたい
あゝ若わかい日ひ 熱あつき涙なみだ
一度いちどの限かぎりある日びを
強つよく激はげしく 愛あいし続つづけて
必ひつらず いつか必ひつらず
幸しあわせ 君きみに君きみに贈おくろう
泣ないて泣ないて どうなる
泣ないて泣ないて どうなる
涙なみだも迷まよいも うずめつくせ
紅あかき紅あかき花はなよ
旅立tabidaつtsu朝asaにni散chiるru花hanaびらのbirano
そのはかなさをsonohakanasawo
白shiroいi指先yubisaki 受uけとめてketomete
涙namidaぐむあなたgumuanata
うすusu紅beniにni 哀kanaしくshiku染soまるmaru
そのくちびるにsonokuchibiruni
立taちchi去saりがたくrigataku ふりむけばfurimukeba
風kazeがga舞maうばかりubakari
あaゝ若wakaいi日hi 熱atsuきki涙namida
つきないtsukinai胸muneのno想omoいをiwo
今imaはha告tsuげずにgezuni 旅立tabidaつけれどtsukeredo
必hitsuらずrazu いつかitsuka必hitsuらずrazu
幸shiawaせse 君kimiにni君kimiにni贈okuろうrou
泣naいてite泣naいてite どうなるdounaru
泣naいてite泣naいてite どうなるdounaru
涙namidaもmo迷mayoいもimo うずめつくせuzumetsukuse
淡awaきki淡awaきki花hanaよyo
遠tooくku果haてなくtenaku 続tsuduくku線路senroにni
思omoいをはせるiwohaseru
ひとりhitori残nokoしてきたshitekita君kimiのno
横顔yokogaoがga浮ukaぶbu
心細kokorobosoげにgeni うなずいていたunazuiteita
あのまなざしをanomanazashiwo
このkono胸深munebukaくku抱daきしめてkishimete
歩aruきki続tsuduけたいketai
あaゝ若wakaいi日hi 熱atsuきki涙namida
一度ichidoのno限kagiりあるriaru日biをwo
強tsuyoくku激hageしくshiku 愛aiしshi続tsuduけてkete
必hitsuらずrazu いつかitsuka必hitsuらずrazu
幸shiawaせse 君kimiにni君kimiにni贈okuろうrou
泣naいてite泣naいてite どうなるdounaru
泣naいてite泣naいてite どうなるdounaru
涙namidaもmo迷mayoいもimo うずめつくせuzumetsukuse
紅akaきki紅akaきki花hanaよyo