天気予報てんきよほうどおり降ふり続つづいて
濡ぬれた道みちをただ
意味いみもなく行ゆく宛あてもなく
歩あるいてみるよ
あの日ひと同おなじ匂におい
いつからだろう?
胸むねに抱かかえた違和感いわかん
わからなくてごめんね
とめどなく響ひびいていた
二人ふたりの笑わらい声こえも
どこにも見みつからない
同おなじ風かぜの下体寄したからだよせ合あって
見上みあげればそっと微笑ほほえんでいたんだ
あたたかい腕包うでつつんでくれたこと
忘わすれられなくて
君きみが居いなくなって
気きづくことがありました
使つかい慣なれた傘かさが一人ひとりじゃ
大おおきかったこと
やまない雨あめの音おとにまぎれて
叫さけんだ言葉ことば
多分たぶんもう届とどかなくて
肩かたを並ならべ歩あるいて帰かえった
この坂道さかみち
愛いとしい声こえが今いまも
聴きこえる気きがしたんだ
忙せわしない交差点こうさてんの向むこう
ぼやけてきた
何なにも見みえなくなった
幸しあわせだなんて言いって眠ねむった夜よるも
嘘うそなんかじゃなかった
果はてしなく続つづいていた
あの日ひの淡あわい夢ゆめも
水みずたまりに消きえた
会あえない時ときは 不安ふあんになるから
そういってまた 困こまらせてたんだ
今いまならもう大人おとなになれたけど
間まに合あわなかった ah
君きみがいなくなって気きづくことが
ありました
使つかい慣なれた傘かさが
一人ひとりじゃ大おおきかったこと
止やまない雨あめの音おとに紛まぎれて
叫さけんだ言葉ことば 多分たぶんもう届とどかなくて
もっとちゃんと向むき合あえてれば
良よかったのかな?
今いまこぼれ落おちた後悔こうかいなんて
無駄むだなのに
振ふり返かえることなく遠とおくなった
足音あしおとをいまも探さがしている
天気予報tenkiyohouどおりdoori降fuりri続tsuduいてite
濡nuれたreta道michiをただwotada
意味imiもなくmonaku行yuくku宛ateもなくmonaku
歩aruいてみるよitemiruyo
あのano日hiとto同onaじji匂nioいi
いつからだろうitsukaradarou?
胸muneにni抱kakaえたeta違和感iwakan
わからなくてごめんねwakaranakutegomenne
とめどなくtomedonaku響hibiいていたiteita
二人futariのno笑waraいi声koeもmo
どこにもdokonimo見miつからないtsukaranai
同onaじji風kazeのno下体寄shitakaradayoせse合aってtte
見上miaげればそっとgerebasotto微笑hohoeんでいたんだndeitanda
あたたかいatatakai腕包udetsutsuんでくれたことndekuretakoto
忘wasuれられなくてrerarenakute
君kimiがga居iなくなってnakunatte
気kiづくことがありましたdukukotogaarimashita
使tsukaいi慣naれたreta傘kasaがga一人hitoriじゃja
大ooきかったことkikattakoto
やまないyamanai雨ameのno音otoにまぎれてnimagirete
叫sakeんだnda言葉kotoba
多分tabunもうmou届todoかなくてkanakute
肩kataをwo並naraべbe歩aruいてite帰kaeったtta
このkono坂道sakamichi
愛itoしいshii声koeがga今imaもmo
聴kiこえるkoeru気kiがしたんだgashitanda
忙sewaしないshinai交差点kousatenのno向muこうkou
ぼやけてきたboyaketekita
何naniもmo見miえなくなったenakunatta
幸shiawaせだなんてsedanante言iってtte眠nemuったtta夜yoruもmo
嘘usoなんかじゃなかったnankajanakatta
果haてしなくteshinaku続tsuduいていたiteita
あのano日hiのno淡awaいi夢yumeもmo
水mizuたまりにtamarini消kiえたeta
会aえないenai時tokiはha 不安fuanになるからninarukara
そういってまたsouittemata 困komaらせてたんだrasetetanda
今imaならもうnaramou大人otonaになれたけどninaretakedo
間maにni合aわなかったwanakatta ah
君kimiがいなくなってgainakunatte気kiづくことがdukukotoga
ありましたarimashita
使tsukaいi慣naれたreta傘kasaがga
一人hitoriじゃja大ooきかったことkikattakoto
止yaまないmanai雨ameのno音otoにni紛magiれてrete
叫sakeんだnda言葉kotoba 多分tabunもうmou届todoかなくてkanakute
もっとちゃんとmottochanto向muきki合aえてればetereba
良yoかったのかなkattanokana?
今imaこぼれkobore落oちたchita後悔koukaiなんてnante
無駄mudaなのにnanoni
振fuりri返kaeることなくrukotonaku遠tooくなったkunatta
足音ashiotoをいまもwoimamo探sagaしているshiteiru