さあさあ 今直いますぐ僕ぼくを撃うってみて頂戴ちょうだい
独ひとり遭難そうなん 都会とかいの街まちで 其処そこは既すでに混沌こんとんの中なか
嗚呼ああ、祭まつりは何処どこだ 最早神頼もはやかみだのみ 今いまだけは
演技茶番えんぎちゃばんと知しっても 祈いのりを捧ささぐ厚顔無恥こうがんむちに
良よいか ゆめゆめ死しぬな 時ときは金かねなり 戦国乱世せんごくらんせい
一二三いちにさんと四しの五ごの言いってる暇ひまは無ねえだろ
もう次つぎの戦場せんじょうは愛あいの旅籠はたごだね いっそ
マイクを齧かじって深呼吸しんこきゅう 奏かなでるは綺麗きれいな嘘うそ
ああ、マクガフィンは今宵こよいも眠ねむれない 朝顔あさがおが泣なく
飾かざり付つけた品性ひんせいと今日きょうの日ひは露つゆと消きえて
脳裏のうりに影かげが咲さくだろう
この白昼夢はくちゅうむが僕ぼくらを蝕むしばんで来きても
街まちは騒さわいだままで 僕ぼくの音おとを掻かき消けしてまた笑わらう
おっ死ちにそうだ 孤独こどくな現世げんせ 恨うらみ辛つらみ 魑魅魍魎ちみもうりょうと化かし
脳内麻薬のうないまやくを完備かんび それじゃ雨天決行うてんけっこう 走はしってよ
特急列車とっきゅうれっしゃに揺ゆられ 振替出勤ふりかえしゅっきん 朦朧もうろうとして
こんな無粋ぶすいな時代じだい 前まえへ倣ならえ 踵かかとを踏ふむ
多忙たぼう 絶望ぜつぼう 纏まとい 空騒からさわぎと非情ひじょうに死しに掛かけ
聖人君子せいじんくんしの君きみも 義務ぎむを果はたせず 息いきを殺ころしてね
最後さいごは抓つねって痛いたみ分わけ 見上みあげれば ひつじ雲くも
乾かわき切きった指ゆびを舐なめては酷ひどく 朝顔あさがおと泣なく
燃もえ尽つきた 愛あいと灰はいのメロディー 鞄かばんに詰つめて
向むかうは地獄じごくのファンタジー
もう桃源郷とうげんきょうは死しんだって
妄想もうそうの地図ちずを頬ほほに縫ぬい付つけてた
破やぶり棄すてた 人生じんせいの欠片かけらに お手紙添てがみそえて
読よまずに食たべてみて ねえ
この殺風景さっぷうけいが世界せかいを覆おおい尽つくしても
電車達でんしゃたちは走はしる そう毎日唯走まいにちただはしる
僕ぼくだけは歩あるいて行いくよ
繋つないでた この右手みぎてを見みつめて
さあさあsaasaa 今直imasuぐgu僕bokuをwo撃uってみてttemite頂戴choudai
独hitoりri遭難sounan 都会tokaiのno街machiでde 其処sokoはha既sudeにni混沌kontonのno中naka
嗚呼aa、祭matsuriはha何処dokoだda 最早神頼mohayakamidanoみmi 今imaだけはdakeha
演技茶番engichabanとto知shiってもttemo 祈inoりをriwo捧sasaぐgu厚顔無恥kouganmuchiにni
良yoいかika ゆめゆめyumeyume死shiぬなnuna 時tokiはha金kaneなりnari 戦国乱世sengokuransei
一二三ichinisanとto四shiのno五goのno言iってるtteru暇himaはha無neえだろedaro
もうmou次tsugiのno戦場senjouはha愛aiのno旅籠hatagoだねdane いっそisso
マイクmaikuをwo齧kajiってtte深呼吸shinkokyuu 奏kanaでるはderuha綺麗kireiなna嘘uso
ああaa、マクガフィンmakugafinはha今宵koyoiもmo眠nemuれないrenai 朝顔asagaoがga泣naくku
飾kazaりri付tsuけたketa品性hinseiとto今日kyouのno日hiはha露tsuyuとto消kiえてete
脳裏nouriにni影kageがga咲saくだろうkudarou
このkono白昼夢hakuchuumuがga僕bokuらをrawo蝕mushibaんでnde来kiてもtemo
街machiはha騒sawaいだままでidamamade 僕bokuのno音otoをwo掻kaきki消keしてまたshitemata笑waraうu
おっoxtu死chiにそうだnisouda 孤独kodokuなna現世gense 恨uraみmi辛tsuraみmi 魑魅魍魎chimimouryouとto化kaしshi
脳内麻薬nounaimayakuをwo完備kanbi それじゃsoreja雨天決行utenkekkou 走hashiってよtteyo
特急列車tokkyuuressyaにni揺yuられrare 振替出勤furikaesyukkin 朦朧mourouとしてtoshite
こんなkonna無粋busuiなna時代jidai 前maeへhe倣naraえe 踵kakatoをwo踏fuむmu
多忙tabou 絶望zetsubou 纏matoいi 空騒karasawaぎとgito非情hijouにni死shiにni掛kaけke
聖人君子seijinkunshiのno君kimiもmo 義務gimuをwo果haたせずtasezu 息ikiをwo殺koroしてねshitene
最後saigoはha抓tsuneってtte痛itaみmi分waけke 見上miaげればgereba ひつじhitsuji雲kumo
乾kawaきki切kiったtta指yubiをwo舐naめてはmeteha酷hidoくku 朝顔asagaoとto泣naくku
燃moえe尽tsuきたkita 愛aiとto灰haiのnoメロディmerodiー 鞄kabanにni詰tsuめてmete
向muかうはkauha地獄jigokuのnoファンタジfantajiー
もうmou桃源郷tougenkyouはha死shiんだってndatte
妄想mousouのno地図chizuをwo頬hohoにni縫nuいi付tsuけてたketeta
破yabuりri棄suてたteta 人生jinseiのno欠片kakeraにni おo手紙添tegamisoえてete
読yoまずにmazuni食taべてみてbetemite ねえnee
このkono殺風景sappuukeiがga世界sekaiをwo覆ooいi尽tsuくしてもkushitemo
電車達densyatachiはha走hashiるru そうsou毎日唯走mainichitadahashiるru
僕bokuだけはdakeha歩aruいてite行iくよkuyo
繋tsunaいでたideta このkono右手migiteをwo見miつめてtsumete