明治一代女 歌詞
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浮うかれ柳やなぎの はずかしや
人目ひとめしのんで 小舟こぶねを出だせば
すねた夜風よかぜが 邪魔じゃまをする
怨うらみますまい この世よの事ことは
仕掛しかけ花火はなびに 似にた命いのち
もえて散ちる間まに 舞台ぶたいが変かわる
まして女おんなは なおさらに
意地いじも人情にんじょうも 浮世うきよにゃ勝かてぬ
みんなはかない 水みずの泡あわ沫あわ
泣ないちゃならぬと 言いいつつ泣ないて
月つきにくずれる 影法師かげぼうし
馬骨
2022/11/11 05:29
この歌は美空ひばり藤圭子等々多くの人がカバーしている・・これは藤あや子の明治と言えるものである、しっとりとしたというには時代背景もあり藤あや子の知らない世界であろう・・ただこの歌を唄うには器量が良過ぎる、川風ばかりか人の目にも目立つので船に乗れない可能性さえある感じがする、聴いているこちらも誰だか知らないが、無性に嫉妬したくなる、川風どころではない・・