目めを閉とじれば 君きみがくれた いくつもの思おもい出でが 浮うかんではもう悲かなしすぎて
だからこんな 白しろい夜よるは 心こころに降ふり積つもるように粉雪こなゆきが舞まう…
ゆらりゆらり揺ゆらめいて
初雪はつゆきざわめく街まち 通とおり過すぎる灯あかり
眩まばゆくきらめく程ほど 悲かなしみこみ上あげる
見慣みなれた景色けしき 愛いとしい面影おもかげ
この胸むねの隙間すきまに風かぜが泣なく
垂たれ下さがる 記憶きおくの時計とけいは
あの日ひから止とまったまま
目めを閉とじれば 君きみがくれた いくつもの思おもい出でが 浮うかんではもう悲かなしすぎて
だからこんな 白しろい夜よるは 心こころに降ふり積つもるように 粉雪こなゆきが舞まう…
ゆらりゆらり揺ゆらめいて
鳴なり 響ひびく 鐘かねの音おと 今宵こよい 夢ゆめの 合図あいず
ため 息いき も 凍こおりつく 寒さむさが身みにしみる
忘わすれられない君きみの手てのぬくもり
かじかんだ右手みぎてがおぼえてる
今更感いまさらかんじるよ 誰だれよりも
僕ぼくのことを愛あいしてくれてた
見上みあげた空そら 君きみがくれた たくさんの微笑ほほえみが 浮うかんではもう切せつな過すぎて
粉雪舞こなゆきまうこの季節きせつよ 心こころの中なかに溶とけていっそ音おとも立たてずに…
ただすべて忘わすれさせて
自分じぶんの気持きもち 行いくあても無なく あふれる想おもい 押おさえつけても
結局けっきょくまた汚よごれてしまうから
二人残ふたりのこした 足跡あしあとさえも 帰かえらぬ日々ひびに どこか空むなしく
繰くり返かえし胸焦むねこがす ただ君きみが好すきだった
I wanna be with you... 涙なみだ
もしも君きみが そばにいたら 一体いったいなんて言いうかな また茶化ちゃかして笑わらうよな
濡ぬれた頬ほほの 温あたたかさが 少すこしずつ心こころの雪ゆきを溶とかし始はじめる
記憶きおくの中なか 君きみがくれた 一粒ひとつぶの愛あいの雫しずく 動うごき出だす時計とけいの針はり
それでもまだ 白しろい夜よるは 心こころに降ふり積つもるように 粉雪こなゆきが舞まう…
ゆらりゆらり揺ゆらめいて
目meをwo閉toじればjireba 君kimiがくれたgakureta いくつものikutsumono思omoいi出deがga 浮uかんではもうkandehamou悲kanaしすぎてshisugite
だからこんなdakarakonna 白shiroいi夜yoruはha 心kokoroにni降fuりri積tsuもるようにmoruyouni粉雪konayukiがga舞maうu…
ゆらりゆらりyurariyurari揺yuらめいてrameite
初雪hatsuyukiざわめくzawameku街machi 通tooりri過suぎるgiru灯akaりri
眩mabayuくきらめくkukirameku程hodo 悲kanaしみこみshimikomi上aげるgeru
見慣minaれたreta景色keshiki 愛itoしいshii面影omokage
このkono胸muneのno隙間sukimaにni風kazeがga泣naくku
垂taれre下saがるgaru 記憶kiokuのno時計tokeiはha
あのano日hiからkara止toまったままmattamama
目meをwo閉toじればjireba 君kimiがくれたgakureta いくつものikutsumono思omoいi出deがga 浮uかんではもうkandehamou悲kanaしすぎてshisugite
だからこんなdakarakonna 白shiroいi夜yoruはha 心kokoroにni降fuりri積tsuもるようにmoruyouni 粉雪konayukiがga舞maうu…
ゆらりゆらりyurariyurari揺yuらめいてrameite
鳴naりri 響hibiくku 鐘kaneのno音oto 今宵koyoi 夢yumeのno 合図aizu
ためtame 息iki もmo 凍kooりつくritsuku 寒samuさがsaga身miにしみるnishimiru
忘wasuれられないrerarenai君kimiのno手teのぬくもりnonukumori
かじかんだkajikanda右手migiteがおぼえてるgaoboeteru
今更感imasarakanじるよjiruyo 誰dareよりもyorimo
僕bokuのことをnokotowo愛aiしてくれてたshitekureteta
見上miaげたgeta空sora 君kimiがくれたgakureta たくさんのtakusanno微笑hohoeみがmiga 浮uかんではもうkandehamou切setsuなna過suぎてgite
粉雪舞konayukimaうこのukono季節kisetsuよyo 心kokoroのno中nakaにni溶toけていっそketeisso音otoもmo立taてずにtezuni…
ただすべてtadasubete忘wasuれさせてresasete
自分jibunのno気持kimoちchi 行iくあてもkuatemo無naくku あふれるafureru想omoいi 押oさえつけてもsaetsuketemo
結局kekkyokuまたmata汚yogoれてしまうからreteshimaukara
二人残futarinokoしたshita 足跡ashiatoさえもsaemo 帰kaeらぬranu日々hibiにni どこかdokoka空munaしくshiku
繰kuりri返kaeしshi胸焦munekoがすgasu ただtada君kimiがga好suきだったkidatta
I wanna be with you... 涙namida
もしもmoshimo君kimiがga そばにいたらsobaniitara 一体ittaiなんてnante言iうかなukana またmata茶化chakaしてshite笑waraうよなuyona
濡nuれたreta頬hohoのno 温atataかさがkasaga 少sukoしずつshizutsu心kokoroのno雪yukiをwo溶toかしkashi始hajiめるmeru
記憶kiokuのno中naka 君kimiがくれたgakureta 一粒hitotsubuのno愛aiのno雫shizuku 動ugoきki出daすsu時計tokeiのno針hari
それでもまだsoredemomada 白shiroいi夜yoruはha 心kokoroにni降fuりri積tsuもるようにmoruyouni 粉雪konayukiがga舞maうu…
ゆらりゆらりyurariyurari揺yuらめいてrameite