月つきのマリア...
僕ぼくはいつも月つきを見上みあげるたび、二年前にねんまえの失恋しつれんを思おもい出だす
哀あわれな終おわりでした
今思いまおもえばホラ、出会であった時ときには 既すでに決きまってたのカモ
そう、咲さかない華はなでした。
突然鳴とつぜんなりだした電話でんわの相手あいてがまさか君きみだったなんて
もう忘わすれたハズなのにね。
泣なき声ごえの君きみをこの手てで抱だきしめたくても
届とどかない...僕ぼくの愛あいじゃ君きみをみじめにさせるだけ
今いまはただ、雲くもに隠かくれ泣なき出だしそうな
「晴はれのち曇くもり」の灰色はいいろの空そらに嘆なげく...
月つきとマリア いつも手ての届とどかないモノばかり
求もとめは砕くだけ沈しずみ込こむ 悪わるい癖くせね
独ひとりぼっち ひどく冷ひえきった部屋へやの隅すみ
今日きょうも繰くり返かえす
離はなれてく君きみをこの手てで抱だきしめたくても
届とどかない...僕ぼくの愛あいは君きみをみじめにさせるだけ
今いまはただ、雲くもに隠かくれ泣なき出だしそうな
「晴はれのち曇くもり」の灰色はいいろの空そらに嘆なげく...
月つきとマリア 君きみを想おもう僕ぼくの涙なみだが
空そらに堕おちて雨あめとなり僕ぼくを濡ぬらす
月つきとアリア 詩うたでしか想おもいを告つげられない
僕ぼくの歌うたは君きみのもとに届とどきますか?
月つきとマリア いつも手ての届とどかないモノばかり
求もとめは砕くだけ沈しずみこむ 悪わるい癖くせね
独ひとりぼっち ひどく冷ひえきった部屋へやの隅すみ
今日きょうも繰くり返かえす
「嗚呼ああ、今宵こよいはとくに月つきが綺麗きれいだね」なんて
歯はの浮うく様ような台詞せりふばかり
嗚呼ああ、今年ことしの七月七日しちがつなのかまでには 忘わすれられるから...
月tsukiのnoマリアmaria...
僕bokuはいつもhaitsumo月tsukiをwo見上miaげるたびgerutabi、二年前ninenmaeのno失恋shitsurenをwo思omoいi出daすsu
哀awaれなrena終oわりでしたwarideshita
今思imaomoえばebaホラhora、出会deaったtta時tokiにはniha 既sudeにni決kiまってたのmattetanoカモkamo
そうsou、咲saかないkanai華hanaでしたdeshita。
突然鳴totsuzennaりだしたridashita電話denwaのno相手aiteがまさかgamasaka君kimiだったなんてdattanante
もうmou忘wasuれたretaハズhazuなのにねnanonine。
泣naきki声goeのno君kimiをこのwokono手teでde抱daきしめたくてもkishimetakutemo
届todoかないkanai...僕bokuのno愛aiじゃja君kimiをみじめにさせるだけwomijimenisaserudake
今imaはただhatada、雲kumoにni隠kakuれre泣naきki出daしそうなshisouna
「晴haれのちrenochi曇kumoりri」のno灰色haiiroのno空soraにni嘆nageくku...
月tsukiとtoマリアmaria いつもitsumo手teのno届todoかないkanaiモノmonoばかりbakari
求motoめはmeha砕kudaけke沈shizuみmi込koむmu 悪waruいi癖kuseねne
独hitoりぼっちribotchi ひどくhidoku冷hiえきったekitta部屋heyaのno隅sumi
今日kyouもmo繰kuりri返kaeすsu
離hanaれてくreteku君kimiをこのwokono手teでde抱daきしめたくてもkishimetakutemo
届todoかないkanai...僕bokuのno愛aiはha君kimiをみじめにさせるだけwomijimenisaserudake
今imaはただhatada、雲kumoにni隠kakuれre泣naきki出daしそうなshisouna
「晴haれのちrenochi曇kumoりri」のno灰色haiiroのno空soraにni嘆nageくku...
月tsukiとtoマリアmaria 君kimiをwo想omoうu僕bokuのno涙namidaがga
空soraにni堕oちてchite雨ameとなりtonari僕bokuをwo濡nuらすrasu
月tsukiとtoアリアaria 詩utaでしかdeshika想omoいをiwo告tsuげられないgerarenai
僕bokuのno歌utaはha君kimiのもとにnomotoni届todoきますかkimasuka?
月tsukiとtoマリアmaria いつもitsumo手teのno届todoかないkanaiモノmonoばかりbakari
求motoめはmeha砕kudaけke沈shizuみこむmikomu 悪waruいi癖kuseねne
独hitoりぼっちribotchi ひどくhidoku冷hiえきったekitta部屋heyaのno隅sumi
今日kyouもmo繰kuりri返kaeすsu
「嗚呼aa、今宵koyoiはとくにhatokuni月tsukiがga綺麗kireiだねdane」なんてnante
歯haのno浮uくku様youなna台詞serifuばかりbakari
嗚呼aa、今年kotoshiのno七月七日shichigatsunanokaまでにはmadeniha 忘wasuれられるからrerarerukara...