此この群青ぐんじょうが 朱あけに染そまる
其その私語ささめきが 無下むげに舞まい散ちる
運命さだめの糸いとなら 疾とうに斬きり捨すてた
己おのれの択よりし途みち 供ともの螺旋らせんを 墜おつる
胸むねの 逝ゆき場ばを 探さがして
冱いてる 孤独こどくを 止とめて
遥はるに 滲にじむ 肱かいなの傍そばに
只ただ 君きみの 随意まにまに
此この乱声らんじょうが やけに離さがる
其その騒ざわめきが 無礙むげに過すぎ行ゆく
運命さだめの意図いとなら 問とうにも及およばぬ
戻もどれぬ丈だけの途みち 墜ついの螺旋らせんを 昇のぼる
胸むねの 逝ゆき場ばを 探さがして
冱いてる 孤独こどくを 止とめて
遥はるに 滲にじむ 肱かいなの傍そばに
只ただ 君きみの 随意まにまに
滅ほろび消きゆる 我わが身みの
傍そばで殉となふ 憐あわれさよ
せめて過すぐる 来こん世よは 輪廻りんねの果はてに
重かさねて 見まみゆる 風かぜと月つきとぞ
胸むねの 逝ゆき場ばを 探さがして
埋いける 相座そうざを 求もとめて
遥はるに 滲にじむ 無間むけんの空そらへ
此この随まま 束つかに微睡まどろむ
此koのno群青gunjouがga 朱akeにni染soまるmaru
其soのno私語sasamekiがga 無下mugeにni舞maいi散chiるru
運命sadameのno糸itoならnara 疾toうにuni斬kiりri捨suてたteta
己onoreのno択yoりしrishi途michi 供tomoのno螺旋rasenをwo 墜oつるtsuru
胸muneのno 逝yuきki場baをwo 探sagaしてshite
冱iてるteru 孤独kodokuをwo 止toめてmete
遥haruにni 滲nijiむmu 肱kainaのno傍sobaにni
只tada 君kimiのno 随意manimaにni
此koのno乱声ranjouがga やけにyakeni離sagaるru
其soのno騒zawaめきがmekiga 無礙mugeにni過suぎgi行yuくku
運命sadameのno意図itoならnara 問toうにもunimo及oyoばぬbanu
戻modoれぬrenu丈dakeのno途michi 墜tsuiのno螺旋rasenをwo 昇noboるru
胸muneのno 逝yuきki場baをwo 探sagaしてshite
冱iてるteru 孤独kodokuをwo 止toめてmete
遥haruにni 滲nijiむmu 肱kainaのno傍sobaにni
只tada 君kimiのno 随意manimaにni
滅horoびbi消kiゆるyuru 我waがga身miのno
傍sobaでde殉tonaふfu 憐awaれさよresayo
せめてsemete過suぐるguru 来koんn世yoはha 輪廻rinneのno果haてにteni
重kasaねてnete 見mamiゆるyuru 風kazeとto月tsukiとぞtozo
胸muneのno 逝yuきki場baをwo 探sagaしてshite
埋iけるkeru 相座souzaをwo 求motoめてmete
遥haruにni 滲nijiむmu 無間mukenのno空soraへhe
此koのno随mama 束tsukaにni微睡madoroむmu