暁のカルマ 歌詞 MIKOTO 明治吸血奇譚「月夜叉 紅」主題歌 ふりがな付

常つねに隣となり合あわせの確信かくしん 何度なんどだって死しねた 月つきの残光ひかりに怯おびえたまま
もし『後退こうたい』が許ゆるされるなら、僕ぼくは上手うまく笑わらえたのだろうか?

誰だれかの(傷きずに)為ために(縋すがり) 決けっして、奪うばいたくはない
たった(灯ともる)ひとつ(愛あいが)
震ふるえた手ての為ためにあると仮定かていしてmore than,Drive─────………!!!!


もう一度いちど、この命いのちを失うしなったとして 未いまだ見みえぬ世界せかいで
貫つらぬくべき魂ものがあるとするならば、紅-KURENAI-
狂くるった鼓動こどうの中なかで、どうしょうもない業カルマと紐ひも付ついた 君きみへの想おもい
赤あかい(赤あかい)日々ひびよ、終おわれ─────────────………





喉のどを焼やき尽つくすほど幾世いくよ 祈いのりならば尽つきて夜よるの風雪ふぶきに隠かくれていた
今いま、『独白どくはく』を求もとめられても、口くちを閉とざし、姿すがたを消けしたくて

秘ひそかに(胸むねに)証あかす(遺のこし) 罪つみを、禊みそぐ為ための日々ひび
そっと(咲さいた)笑顔えがお(信しんじ)
優やさしい目めの裏うらに秘ひめた真実しんじつを、more than, Fate─────………!!!!


その涙なみだ、胸むねを撃うてば甦よみがえる鼓動こどう 沈しずみかけた暁あかつき
託たくせるべき運命あいの行先いきさきは君きみだ、紅-KURENAI-
祈いのった軌跡きせきの果はてに、黒くろに染そまる業カルマを抱だき締しめて 駆かけ抜ぬけてく
昏くらい(昏くらい)影かげを、越こえて─────────────………




もう一度いちど、この願ねがいが掻かき消けされて、赦ゆるされない宿命うんめい
愛あいすべき人ひとは「目めの前まえ」にいると、信しんじた

この命いのちを失うしなったとして 未いまだ見みえぬ世界せかいで
貫つらぬくべき魂ものがあるとするならば、紅-KURENAI-
狂くるった鼓動こどうの中なかで、どうしょうもない業カルマと紐ひも付ついた 君きみへの想おもい
赤あかい(赤あかい)日々ひびよ、終おわれ

赤あかい(赤あかい)日々ひびよ、終おわれ─────────────………