少すこしつかれた日曜日にちようびにはここで絵えをかいていよう
それはまるで暗くらい部屋へやで泣なきじゃくる子供こどものように
冷さめたい涙なみだでそのほほを悲かなしげにぬらすよりずっと
こごえた両手りょうてをあわれな僕ぼくにそっとあたためさせて
星ほしが見みえないひどく寝苦ねぐるしい明あけ始はじめた夜よるは
うつろな眼めで猫ねことじゃれあうように少すこしづつ流ながれ
ころがりだしたサイコロの目めのように少すこしづつ流ながれ
そして次つぎの一瞬いっしゅんで変かわるまるで猫ねこの眼めのように
夢ゆめの中なかにいつもあるような
そのつど色いろあせてくものなのか
少sukoしつかれたshitsukareta日曜日nichiyoubiにはここでnihakokode絵eをかいていようwokaiteiyou
それはまるでsorehamarude暗kuraいi部屋heyaでde泣naきじゃくるkijakuru子供kodomoのようにnoyouni
冷saめたいmetai涙namidaでそのほほをdesonohohowo悲kanaしげにぬらすよりずっとshigeninurasuyorizutto
こごえたkogoeta両手ryouteをあわれなwoawarena僕bokuにそっとあたためさせてnisottoatatamesasete
星hoshiがga見miえないひどくenaihidoku寝苦neguruしいshii明aけke始hajiめたmeta夜yoruはha
うつろなutsurona眼meでde猫nekoとじゃれあうようにtojareauyouni少sukoしづつshidutsu流nagaれre
ころがりだしたkorogaridashitaサイコロsaikoroのno目meのようにnoyouni少sukoしづつshidutsu流nagaれre
そしてsoshite次tsugiのno一瞬issyunでde変kaわるまるでwarumarude猫nekoのno眼meのようにnoyouni
夢yumeのno中nakaにいつもあるようなniitsumoaruyouna
そのつどsonotsudo色iroあせてくものなのかasetekumononanoka