甘酸あまずっぱいソーダが喉のどに残のこる
今年ことしは花火はなびが上あがるらしい
少すこし褪あせた写真しゃしん 君きみに手てを引ひかれて
雲くもを霞かすんだ残像ざんぞう
誰だれもいないバスに乗のり込こんで
行先いきさきも決きめずに走はしり出だした
ああ
あの夏なつが過すぎ去さって
今いまはもうどれくらいだろう
きっと君きみは大人おとなになっただろう
「海うみを見みに行いこうよ」
君きみは無邪気むじゃきに笑わらった
よく晴はれて空そらが綺麗きれいだった
道みちはどうやらここまでみたいだ
この先さきは歩あるいていかなくちゃ
交かわした言葉ことばでジニアが揺ゆれている
また来らい年ねんもここに来こよう
見上みあげたら雲くも一ひとつないから
なんだか急きゅうにさ 泣なきたくなった
ああ
あの夏なつが過すぎ去さって
今いまはもうどれくらいだろう
きっと君きみは綺麗きれいになっただろう
「絶対ぜったい、約束やくそくだ」
僕ぼくはそう笑わらって言いった
透すき通とおる青あおみたいに言いった
「ずっと忘わすれないでね」
イマが永遠とわになるように
ワンシーンを切きり取とった
これから 長ながい長ながい夏なつに君きみを
置おいていくんだ
置おいていくんだ
あの夏なつを見送みおくって
今いまはもうどれくらいだろう
ずっと僕ぼくは大人おとなになったよ
「また海うみに行いきたいな」
君きみはそう笑わらって言いった
よく晴はれて空そらが綺麗きれいだった
泣なきたいくらい空そらが綺麗きれいだった
ずっと忘わすれないよ
ずっと忘わすれないよ
ずっと忘わすれないよ
いつか君きみに会あう日ひまで
甘酸amazuっぱいppaiソsoーダdaがga喉nodoにni残nokoるru
今年kotoshiはha花火hanabiがga上aがるらしいgarurashii
少sukoしshi褪aせたseta写真syashin 君kimiにni手teをwo引hiかれてkarete
雲kumoをwo霞kasuんだnda残像zanzou
誰dareもいないmoinaiバスbasuにni乗noりri込koんでnde
行先ikisakiもmo決kiめずにmezuni走hashiりri出daしたshita
ああaa
あのano夏natsuがga過suぎgi去saってtte
今imaはもうどれくらいだろうhamoudorekuraidarou
きっとkitto君kimiはha大人otonaになっただろうninattadarou
「海umiをwo見miにni行iこうよkouyo」
君kimiはha無邪気mujakiにni笑waraったtta
よくyoku晴haれてrete空soraがga綺麗kireiだったdatta
道michiはどうやらここまでみたいだhadouyarakokomademitaida
このkono先sakiはha歩aruいていかなくちゃiteikanakucha
交kaわしたwashita言葉kotobaでdeジニアjiniaがga揺yuれているreteiru
またmata来rai年nenもここにmokokoni来koようyou
見上miaげたらgetara雲kumo一hitoつないからtsunaikara
なんだかnandaka急kyuuにさnisa 泣naきたくなったkitakunatta
ああaa
あのano夏natsuがga過suぎgi去saってtte
今imaはもうどれくらいだろうhamoudorekuraidarou
きっとkitto君kimiはha綺麗kireiになっただろうninattadarou
「絶対zettai、約束yakusokuだda」
僕bokuはそうhasou笑waraってtte言iったtta
透suきki通tooるru青aoみたいにmitaini言iったtta
「ずっとzutto忘wasuれないでねrenaidene」
イマimaがga永遠towaになるようにninaruyouni
ワンシwanshiーンnをwo切kiりri取toったtta
これからkorekara 長nagaいi長nagaいi夏natsuにni君kimiをwo
置oいていくんだiteikunda
置oいていくんだiteikunda
あのano夏natsuをwo見送miokuってtte
今imaはもうどれくらいだろうhamoudorekuraidarou
ずっとzutto僕bokuはha大人otonaになったよninattayo
「またmata海umiにni行iきたいなkitaina」
君kimiはそうhasou笑waraってtte言iったtta
よくyoku晴haれてrete空soraがga綺麗kireiだったdatta
泣naきたいくらいkitaikurai空soraがga綺麗kireiだったdatta
ずっとzutto忘wasuれないよrenaiyo
ずっとzutto忘wasuれないよrenaiyo
ずっとzutto忘wasuれないよrenaiyo
いつかitsuka君kimiにni会aうu日hiまでmade