こんな夜更よふけに
君きみからの電話でんわのベル
君きみの街まちでは
青あおい月つきが見みえるという
小ちいさな星ほしでも
二人ふたり指ゆびさし見みてたのに
離はなれた距離きょりが
そんな事ことも難むずかしくて
空そらを見上みあげることさえ
思おもい付つかない毎日まいにちの
変かわり行いく自分自身じぶんじしんに
気きづくはずもなく
四角しかくい夜空よぞらの
せめても月つきに願ねがいを
こめてこの思おもいだけでも
届とどけたい
友達ともだちの出来事できごとを
明あかるく話はなす君きみに
愚痴ぐちになるのは
いつも僕ぼくからの方ほうで
昔むかしなら寂さびしいと
言いい出だした君きみのことを
なぐさめきれず
電話でんわを切きっていたのに
「そう、つらいのはお互たがいだから」
なんて強つよがりを言いう君きみに
僕ぼくは何なにを言いっていいのか
わからずに黙だまってる
一人ひとりの夜空よぞらに
あなたの月つきを浮うかべて
心こころより永遠えいえんを誓ちかうよ
星ほしもない夜空よぞらの
二人ふたりの月つきに願ねがいを
こめて今いますぐに君きみを照てらしたい
こんなkonna夜更yofuけにkeni
君kimiからのkarano電話denwaのnoベルberu
君kimiのno街machiではdeha
青aoいi月tsukiがga見miえるというerutoiu
小chiiさなsana星hoshiでもdemo
二人futari指yubiさしsashi見miてたのにtetanoni
離hanaれたreta距離kyoriがga
そんなsonna事kotoもmo難muzukaしくてshikute
空soraをwo見上miaげることさえgerukotosae
思omoいi付tsuかないkanai毎日mainichiのno
変kaわりwari行iくku自分自身jibunjishinにni
気kiづくはずもなくdukuhazumonaku
四角shikakuいi夜空yozoraのno
せめてもsemetemo月tsukiにni願negaいをiwo
こめてこのkometekono思omoいだけでもidakedemo
届todoけたいketai
友達tomodachiのno出来事dekigotoをwo
明akaるくruku話hanaすsu君kimiにni
愚痴guchiになるのはninarunoha
いつもitsumo僕bokuからのkarano方houでde
昔mukashiならnara寂sabiしいとshiito
言iいi出daしたshita君kimiのことをnokotowo
なぐさめきれずnagusamekirezu
電話denwaをwo切kiっていたのにtteitanoni
「そうsou、つらいのはおtsurainohao互tagaいだからidakara」
なんてnante強tsuyoがりをgariwo言iうu君kimiにni
僕bokuはha何naniをwo言iっていいのかtteiinoka
わからずにwakarazuni黙damaってるtteru
一人hitoriのno夜空yozoraにni
あなたのanatano月tsukiをwo浮uかべてkabete
心kokoroよりyori永遠eienをwo誓chikaうよuyo
星hoshiもないmonai夜空yozoraのno
二人futariのno月tsukiにni願negaいをiwo
こめてkomete今imaすぐにsuguni君kimiをwo照teらしたいrashitai