Love Loser 歌詞 江口拓也 ふりがな付

初はじめて出会であった君きみは鳥籠とりかごに囚とらわれた
お姫様ひめさまみたいな微笑ほほえみ浮うかべて
二に度どとは戻もどれない駆かけ引ひきの代償だいしょう
誘さそわれるがままに迷まよい込こんでしまう

気付きづいた時ときにはもう遅おそい
触ふれてはいけない禁断きんだんの果実かじつ
手てにした時ときからずっと

君きみの愛あいが演えんじた幻まぼろしが
僕ぼくの心こころを縛しばり続つづけてる
抜ぬけ出だせない牢獄ろうごく彷徨さまよって
君きみを探さがしたあてもなくただ
単純たんじゅんな感情かんじょうに痛いたくなって

名めい探偵たんていでさえ解とけない謎解なぞときに
夢中むちゅうになってしまう哀あわれな僕ぼくです
嘘うそに混まぜ込こまれた唯一ゆいいつの真実しんじつ
冴さえた勘かんですら信用しんように値あたいせず

空白くうはくを埋うめる答こたえは
君きみだけが知しる秘密ひみつの暗号あんごう
「 」の中なかに閉とじ込こめ

君きみの愛あいが演えんじた幻まぼろしが
僕ぼくの体からだに傷跡きずあとを残のこす
醒さめない悪あく夢むの中なかもがいてる
君きみを探さがしたあてもなくただ
単純たんじゅんな感情かんじょうに辛つらくなって

後悔こうかいさえも愛いとしいくらい
離はなれられないように染そまって
止やまない雨あめの中なかずぶ濡ぬれになっても
君きみだけを探さがし求もとめ

君きみの愛あいが演えんじた幻まぼろしが
僕ぼくの心こころを縛しばり続つづけてる
抜ぬけ出だせない牢獄ろうごく彷徨さまよって
君きみを探さがしたあてもなくただ
単純たんじゅんな感情かんじょうに痛いたくなって
囚とらわれた愛情あいじょうにキスをした