何処どこか遠とおくでじっと
春はるを待まち侘わびて
陽ひも昇のぼらない世界せかいが
退屈たいくつじゃないか
もうすぐ迎むかえに行いくさ
湖みずうみが見みえる
二人ふたり手てを繋つないでいよう
繋つないでいこう
浮うかんでは消きえて
泡あわのような貴方あなたが遠とおくなる
徒夢アダユメの中なか溺おぼれたまま
まだ彷徨さまよう僕ぼく
命いのちの煌きらめきに
匙さじを投なげるには
少すこし早はやいと憂うれう
貴方あなたの声こえ
色鮮いろあざやかに咲さいた花はなも
いずれは散ちりゆくと知しりながら
また種たねを蒔まいて
芽吹めぶく時ときを待まつの
貴方あなたがそこで僕ぼくを
見守みまもりながら今日きょうも
生いき抜ぬいてよと
流ながす涙なみだが雨あめとなり花はなを咲さきかす
触ふれ合あえたならもう一度いちど
未いまだ残のこる温ぬくもりも
夢ゆめの中なかなら側そばに感かんじられる
戻もどれないのに
浮うかんでは消きえて
泡あわのような貴方あなたが遠とおくなる
徒夢アダユメの中なか溺おぼれたまま
まだ彷徨さまよい
色鮮いろあざやかに咲さいた花はなも
いずれは散ちりゆくと知しりながら
また種たねを蒔まいて
芽吹めぶく時ときを待まつの
何処dokoかka遠tooくでじっとkudejitto
春haruをwo待maちchi侘waびてbite
陽hiもmo昇noboらないranai世界sekaiがga
退屈taikutsuじゃないかjanaika
もうすぐmousugu迎mukaえにeni行iくさkusa
湖mizuumiがga見miえるeru
二人futari手teをwo繋tsunaいでいようideiyou
繋tsunaいでいこうideikou
浮uかんではkandeha消kiえてete
泡awaのようなnoyouna貴方anataがga遠tooくなるkunaru
徒夢adayumeのno中naka溺oboれたままretamama
まだmada彷徨samayoうu僕boku
命inochiのno煌kiraめきにmekini
匙sajiをwo投naげるにはgeruniha
少sukoしshi早hayaいとito憂ureうu
貴方anataのno声koe
色鮮iroazaやかにyakani咲saいたita花hanaもmo
いずれはizureha散chiりゆくとriyukuto知shiりながらrinagara
またmata種taneをwo蒔maいてite
芽吹mebuくku時tokiをwo待maつのtsuno
貴方anataがそこでgasokode僕bokuをwo
見守mimamoりながらrinagara今日kyouもmo
生iきki抜nuいてよとiteyoto
流nagaすsu涙namidaがga雨ameとなりtonari花hanaをwo咲sakiかすkasu
触fuれre合aえたならもうetanaramou一度ichido
未imaだda残nokoるru温nukuもりもmorimo
夢yumeのno中nakaならnara側sobaにni感kanじられるjirareru
戻modoれないのにrenainoni
浮uかんではkandeha消kiえてete
泡awaのようなnoyouna貴方anataがga遠tooくなるkunaru
徒夢adayumeのno中naka溺oboれたままretamama
まだmada彷徨samayoいi
色鮮iroazaやかにyakani咲saいたita花hanaもmo
いずれはizureha散chiりゆくとriyukuto知shiりながらrinagara
またmata種taneをwo蒔maいてite
芽吹mebuくku時tokiをwo待maつのtsuno