宵毎よいごとに冷つめたくなる 風かぜが運はこぶ白しろい吐息といきが
ため息いきと気付きづかぬよう 僕ぼくは僕ぼくを誤魔化ごまかした
去さる毎ごとに寂さびしくなる 心こころの靄もやにはもう慣なれた
いくつかの出会であいを越こえ いくつかの別わかれをする
なぜまた僕ぼくらは触ふれ合あえてしまうんだろう
なぜまた僕ぼくらは笑わらい合あえてしまうんだろう
花風はなかぜが舞まう 君きみを見みてた 後うしろ髪がみが 凩こがらしと揺ゆれて
ああこのまま 雪ゆきになれば まだ 君きみの隣となりにいられる
花風はなかぜが舞まう 君きみを見みてた 繋つないだ手ての温ぬくもりも消きえて
このまま 春はるが来くれば また君きみは僕ぼくを置おいて咲さくんだろう
明あくる朝あさを指ゆびで数かぞえ 残のこされし日々ひびを確たしかめてた
惑まどうことも哀かなしむことも そこに意味いみは無ないと知しる
過すぐ風かぜが春はるを纏まとい 過よぎる馬鹿ばかな想おもいを溶とかしていた
いくつかの出会であいを超こえ いくつかの別わかれをする
それでも僕ぼくらは触ふれ合あえてしまうんだろう
涙なみだも弱よわさも見みせないまま
花風はなかぜが舞まう 君きみを見みてた 後うしろ髪がみが 誰だれかに引ひかれて
ああこのまま 手てを伸のばせば まだ君きみのものでいられるのに
散ちるために咲さく 咲さくために散ちる 繰くり返かえす本能ほんのうの輪わを止とめるに能あたわず
散ちる 咲さくために行いく 溢あふれ出だす生命せいめいの声こえが木霊こだまする季節きせつに
僕ぼくはまた一寸いっすんの迷まよいを 見みて見みぬふりをするばかり
取とり止とめのない思おもいのまま進すすめたのなら
花風はなかぜが舞まう あの日僕ひぼくは 凛りんと立たつその姿すがたに見惚みとれて
ああこのまま 目めを逸そらせば また変かわらない春はるが写うつる
花風はなかぜが舞まう 君きみを見みてた 後うしろ髪がみが 凩こがらしと揺ゆれて
ああこのまま 雪ゆきになれば まだ 君きみの隣となりにいられる
花風はなかぜが舞まう 君きみを見みてた 繋つないだ手ての温ぬくもりも消きえて
このまま 春はるが来くれば また君きみは僕ぼくを置おいて咲さくんだろう
春爛漫はるらんまん 夢ゆめはもうすぐ 春麗はるうらら 終おわりへと咲さく
春爛漫はるらんまん 君きみはもうすぐ 春麗はるうらら 始はじまりへ咲さく
春爛漫はるらんまん 夢ゆめはもうすぐ 春麗はるうらら 終おわりへと咲さく
春爛漫はるらんまん このまま 君きみは君きみの為ために咲さくんだろう
宵毎yoigotoにni冷tsumeたくなるtakunaru 風kazeがga運hakoぶbu白shiroいi吐息toikiがga
ためtame息ikiとto気付kiduかぬようkanuyou 僕bokuはha僕bokuをwo誤魔化gomakaしたshita
去saるru毎gotoにni寂sabiしくなるshikunaru 心kokoroのno靄moyaにはもうnihamou慣naれたreta
いくつかのikutsukano出会deaいをiwo越koえe いくつかのikutsukano別wakaれをするrewosuru
なぜまたnazemata僕bokuらはraha触fuれre合aえてしまうんだろうeteshimaundarou
なぜまたnazemata僕bokuらはraha笑waraいi合aえてしまうんだろうeteshimaundarou
花風hanakazeがga舞maうu 君kimiをwo見miてたteta 後ushiろro髪gamiがga 凩kogarashiとto揺yuれてrete
ああこのままaakonomama 雪yukiになればninareba まだmada 君kimiのno隣tonariにいられるniirareru
花風hanakazeがga舞maうu 君kimiをwo見miてたteta 繋tsunaいだida手teのno温nukuもりもmorimo消kiえてete
このままkonomama 春haruがga来kuればreba またmata君kimiはha僕bokuをwo置oいてite咲saくんだろうkundarou
明aくるkuru朝asaをwo指yubiでde数kazoえe 残nokoされしsareshi日々hibiをwo確tashiかめてたkameteta
惑madoうこともukotomo哀kanaしむこともshimukotomo そこにsokoni意味imiはha無naいとito知shiるru
過suぐgu風kazeがga春haruをwo纏matoいi 過yogiるru馬鹿bakaなna想omoいをiwo溶toかしていたkashiteita
いくつかのikutsukano出会deaいをiwo超koえe いくつかのikutsukano別wakaれをするrewosuru
それでもsoredemo僕bokuらはraha触fuれre合aえてしまうんだろうeteshimaundarou
涙namidaもmo弱yowaさもsamo見miせないままsenaimama
花風hanakazeがga舞maうu 君kimiをwo見miてたteta 後ushiろro髪gamiがga 誰dareかにkani引hiかれてkarete
ああこのままaakonomama 手teをwo伸noばせばbaseba まだmada君kimiのものでいられるのにnomonodeirarerunoni
散chiるためにrutameni咲saくku 咲saくためにkutameni散chiるru 繰kuりri返kaeすsu本能honnouのno輪waをwo止toめるにmeruni能ataわずwazu
散chiるru 咲saくためにkutameni行iくku 溢afuれre出daすsu生命seimeiのno声koeがga木霊kodamaするsuru季節kisetsuにni
僕bokuはまたhamata一寸issunのno迷mayoいをiwo 見miてte見miぬふりをするばかりnufuriwosurubakari
取toりri止toめのないmenonai思omoいのままinomama進susuめたのならmetanonara
花風hanakazeがga舞maうu あのano日僕hibokuはha 凛rinとto立taつそのtsusono姿sugataにni見惚mitoれてrete
ああこのままaakonomama 目meをwo逸soらせばraseba またmata変kaわらないwaranai春haruがga写utsuるru
花風hanakazeがga舞maうu 君kimiをwo見miてたteta 後ushiろro髪gamiがga 凩kogarashiとto揺yuれてrete
ああこのままaakonomama 雪yukiになればninareba まだmada 君kimiのno隣tonariにいられるniirareru
花風hanakazeがga舞maうu 君kimiをwo見miてたteta 繋tsunaいだida手teのno温nukuもりもmorimo消kiえてete
このままkonomama 春haruがga来kuればreba またmata君kimiはha僕bokuをwo置oいてite咲saくんだろうkundarou
春爛漫haruranman 夢yumeはもうすぐhamousugu 春麗haruurara 終oわりへとwariheto咲saくku
春爛漫haruranman 君kimiはもうすぐhamousugu 春麗haruurara 始hajiまりへmarihe咲saくku
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春爛漫haruranman このままkonomama 君kimiはha君kimiのno為tameにni咲saくんだろうkundarou