そこから見みる 眺ながめはどんなものだい
剥はがれていく白しろ
一人ひとりになって やっと気きづいたんだよ
僕ぼくがどれほどに 意地汚いじきたないかってこと
朝あさ、目めが覚さめて
夜よる、目めが閉とじるまで
隙すきあらばまた 引ひきずり込こまれていた
眩まばゆい光ひかりの中なかで 微かすかな憂うれいがあった
落おちていく僕ぼくはすでに 何物なにものでも無ない
わかっていたんだよ
愛あいしてくれていたんでしょ
僕ぼくを信しんじてくれていたってことも
けれど僕ぼくはね 思おもっているよりも深ふかく
歪ゆがんでいたの そう止やめられないほどに
笑わらえ
底そこから見みる 眺ながめは眩まぶしすぎて
さぞ美うつくしい 雲間くもまに覗のぞく瞳ひとみ
あぁ、見みないで
最後さいごに光ひかりを放はなち 確たしかな憂うれいを祈いのった
その手てはもう僕ぼくの身みを 抱だき寄よせはしない
そこからsokokara見miるru 眺nagaめはどんなものだいmehadonnamonodai
剥haがれていくgareteiku白shiro
一人hitoriになってninatte やっとyatto気kiづいたんだよduitandayo
僕bokuがどれほどにgadorehodoni 意地汚ijikitanaいかってことikattekoto
朝asa、目meがga覚saめてmete
夜yoru、目meがga閉toじるまでjirumade
隙sukiあらばまたarabamata 引hiきずりkizuri込koまれていたmareteita
眩mabayuいi光hikariのno中nakaでde 微kasuかなkana憂ureいがあったigaatta
落oちていくchiteiku僕bokuはすでにhasudeni 何物nanimonoでもdemo無naいi
わかっていたんだよwakatteitandayo
愛aiしてくれていたんでしょshitekureteitandesyo
僕bokuをwo信shinじてくれていたってこともjitekureteitattekotomo
けれどkeredo僕bokuはねhane 思omoっているよりもtteiruyorimo深fukaくku
歪yugaんでいたのndeitano そうsou止yaめられないほどにmerarenaihodoni
笑waraえe
底sokoからkara見miるru 眺nagaめはmeha眩mabuしすぎてshisugite
さぞsazo美utsukuしいshii 雲間kumomaにni覗nozoくku瞳hitomi
あぁaa、見miないでnaide
最後saigoにni光hikariをwo放hanaちchi 確tashiかなkana憂ureいをiwo祈inoったtta
そのsono手teはもうhamou僕bokuのno身miをwo 抱daきki寄yoせはしないsehashinai