澄すみ渡わたる 青あおは遠とおく
揺ゆれ動うごく 緑みどりは優やさしい
今いま 僕等ぼくらが大地だいちに蒔まいた種たね
どうか鮮あざやかな色いろで芽めを出だして
限かぎりある光ひかりを背せにして 咲さき誇ほこる花はなを眺ながめて
千年せんねんも前まえの世代せだいも 同おなじ願ねがいを詠うたったの
波音なみおとが 脅おどかす
風かぜさえも 嘆なげいてるようで
蝕むしばまれ 壊こわれる この世界せかいを
目まの当あたりにして 誰だれを責せめられる ?
限かぎりない闇やみに溶とけ込こんだ 枯かれ落おちた花はなを眺ながめて
千年せんねんも先さきの世代せだいも 同おなじ憂うれいを抱いだくの
すぐ側そばで佇たたずむ君きみの 明日あしたも笑顔えがおが見みたくて
いつの日ひも当あたり前まえの 夜明よあけが続つづくと 願ねがうよ
羽はばたく鳥とりたち 無力むりょくで小ちいさな種たねを
遠とおくへ 遠とおくへ 運はこんで
見知みしらぬ場所ばしょで 蕾つぼみが開ひらいても
そこにあるのは 希望きぼうでありたい
限かぎりある光ひかりを背せにして 咲さき誇ほこる花はなを眺ながめて
千年せんねんも前まえの世代せだいと 同おなじ願ねがいを歌うたうよ
いつまでもこの景色けしきが 途絶とだえることのないように
やがて来くる次つぎの世界せかいで 種たねを蒔まく子こたちに 願ねがうよ
ー青あおい空そら 忘わすれないで
風かぜ揺ゆれる木々きぎを 見みつめて
その花はなを 愛あいせるように
そう君きみを愛あいしたようにー
千年せんねんも前まえの世代せだいと 同おなじ願ねがいを歌うたうよ
いつまでも
澄suみmi渡wataるru 青aoはha遠tooくku
揺yuれre動ugoくku 緑midoriはha優yasaしいshii
今ima 僕等bokuraがga大地daichiにni蒔maいたita種tane
どうかdouka鮮azaやかなyakana色iroでde芽meをwo出daしてshite
限kagiりあるriaru光hikariをwo背seにしてnishite 咲saきki誇hokoるru花hanaをwo眺nagaめてmete
千年sennenもmo前maeのno世代sedaiもmo 同onaじji願negaいをiwo詠utaったのttano
波音namiotoがga 脅odoかすkasu
風kazeさえもsaemo 嘆nageいてるようでiteruyoude
蝕mushibaまれmare 壊kowaれるreru このkono世界sekaiをwo
目maのno当aたりにしてtarinishite 誰dareをwo責seめられるmerareru ?
限kagiりないrinai闇yamiにni溶toけke込koんだnda 枯kaれre落oちたchita花hanaをwo眺nagaめてmete
千年sennenもmo先sakiのno世代sedaiもmo 同onaじji憂ureいをiwo抱idaくのkuno
すぐsugu側sobaでde佇tatazuむmu君kimiのno 明日ashitaもmo笑顔egaoがga見miたくてtakute
いつのitsuno日hiもmo当aたりtari前maeのno 夜明yoaけがkega続tsuduくとkuto 願negaうよuyo
羽haばたくbataku鳥toriたちtachi 無力muryokuでde小chiiさなsana種taneをwo
遠tooくへkuhe 遠tooくへkuhe 運hakoんでnde
見知mishiらぬranu場所basyoでde 蕾tsubomiがga開hiraいてもitemo
そこにあるのはsokoniarunoha 希望kibouでありたいdearitai
限kagiりあるriaru光hikariをwo背seにしてnishite 咲saきki誇hokoるru花hanaをwo眺nagaめてmete
千年sennenもmo前maeのno世代sedaiとto 同onaじji願negaいをiwo歌utaうよuyo
いつまでもこのitsumademokono景色keshikiがga 途絶todaえることのないようにerukotononaiyouni
やがてyagate来kuるru次tsugiのno世界sekaiでde 種taneをwo蒔maくku子koたちにtachini 願negaうよuyo
ー青aoいi空sora 忘wasuれないでrenaide
風kaze揺yuれるreru木々kigiをwo 見miつめてtsumete
そのsono花hanaをwo 愛aiせるようにseruyouni
そうsou君kimiをwo愛aiしたようにshitayouniー
千年sennenもmo前maeのno世代sedaiとto 同onaじji願negaいをiwo歌utaうよuyo
いつまでもitsumademo