色褪いろあせていた毎日まいにちが、
彩いろどりを取とり戻もどす
約束やくそくのその時ときが近ちかづくにつれて、
なんとなくこの心こころが弾はずんでいる
届とどけたい言葉ことばはいつも、
中途半端ちゅうとはんぱなままで
不器用ぶきようで無防備むぼうびな想おもい出でのどこかに
置おき去ざりにされて、いまも
眠ねむっている
もしも、このままもう
会あうことがなくても、
たとえば水みずに溶とける
絵えの具ぐのように…消きえるかなぁ
ただいまと言いいながら
いつもの振ふりして
きっときみは笑わらいかけてるだろう
堪たえきれぬ思おもいを胸むねに
悔くやまずに生いきていく
器用きようさなんか欲ほしくはない
だってかけがえない
この世よでひとりきりの
きみなんだから
大切たいせつなものはいつでも、
失なくした後あとで気きづく
そんなこと誰だれだって、
身みに染しみているはず
なのになぜか何度なんどでも後悔こうかいする
だけど今度こんどだけは、
繰くり返かえしはしない
どんな言葉ことばがそんな思おもいを
伝つたえられるかな?
おかえりと言いいながら、
さりげない声こえで
きっとキミはまた話はなし出だすだろ
まるでなにもなかったように
決けっして消きえたりしない
たとえどんなに離はなれてでも、
だっていつまででも
変かわることはないから
ただいまと言いいながら、
おかえりと言いいながら、
なにげない顔かおでぼくら、
ありがとう、と
伝つたえているんだ
悔くやまずに生いきていく
器用きようさなんか欲ほしくはない
だってかけがえない
この世よでひとりきりの
君きみなんだから
色褪iroaせていたseteita毎日mainichiがga、
彩irodoりをriwo取toりri戻modoすsu
約束yakusokuのそのnosono時tokiがga近chikaづくにつれてdukunitsurete、
なんとなくこのnantonakukono心kokoroがga弾hazuんでいるndeiru
届todoけたいketai言葉kotobaはいつもhaitsumo、
中途半端chuutohanpaなままでnamamade
不器用bukiyouでde無防備muboubiなna想omoいi出deのどこかにnodokokani
置oきki去zaりにされてrinisarete、いまもimamo
眠nemuっているtteiru
もしもmoshimo、このままもうkonomamamou
会aうことがなくてもukotoganakutemo、
たとえばtatoeba水mizuにni溶toけるkeru
絵eのno具guのようにnoyouni…消kiえるかなぁerukanaa
ただいまとtadaimato言iいながらinagara
いつものitsumono振fuりしてrishite
きっときみはkittokimiha笑waraいかけてるだろうikaketerudarou
堪taえきれぬekirenu思omoいをiwo胸muneにni
悔kuやまずにyamazuni生iきていくkiteiku
器用kiyouさなんかsananka欲hoしくはないshikuhanai
だってかけがえないdattekakegaenai
このkono世yoでひとりきりのdehitorikirino
きみなんだからkiminandakara
大切taisetsuなものはいつでもnamonohaitsudemo、
失naくしたkushita後atoでde気kiづくduku
そんなことsonnakoto誰dareだってdatte、
身miにni染shiみているはずmiteiruhazu
なのになぜかnanoninazeka何度nandoでもdemo後悔koukaiするsuru
だけどdakedo今度kondoだけはdakeha、
繰kuりri返kaeしはしないshihashinai
どんなdonna言葉kotobaがそんなgasonna思omoいをiwo
伝tsutaえられるかなerarerukana?
おかえりとokaerito言iいながらinagara、
さりげないsarigenai声koeでde
きっとkittoキミkimiはまたhamata話hanaしshi出daすだろsudaro
まるでなにもなかったようにmarudenanimonakattayouni
決kextuしてshite消kiえたりしないetarishinai
たとえどんなにtatoedonnani離hanaれてでもretedemo、
だっていつまででもdatteitsumadedemo
変kaわることはないからwarukotohanaikara
ただいまとtadaimato言iいながらinagara、
おかえりとokaerito言iいながらinagara、
なにげないnanigenai顔kaoでぼくらdebokura、
ありがとうarigatou、とto
伝tsutaえているんだeteirunda
悔kuやまずにyamazuni生iきていくkiteiku
器用kiyouさなんかsananka欲hoしくはないshikuhanai
だってかけがえないdattekakegaenai
このkono世yoでひとりきりのdehitorikirino
君kimiなんだからnandakara