こんな哀かなしみ生いき抜ぬいたら いつか幸しあわせが来くるだろうか?
懐なつかしき輝かがやき 酒さけに酔よい目覚めざめた
'君きみと別わかれる'と言いった人ひとは 悪わるいのは時間じかんの流ながれだと
今宵こよい最後さいごの夜よるだ… なんてただつぶやく
素気そっけなく暮くらしたあの頃ころ どよめく笑わらい足音あしおとで振ふり向むいた
貴方あなたと歩あるいたサンタマリア そよ風かぜ退屈たいくつと偽いつわりながら
心こころに落おち着つきが戻もどって 貴方あなた私わたしより傷きずついた
そう思おもう毎日まいにち 詫わびる見みえない壁かべ
手てをかざす街まちは憧あこがれ 女おんなの明日あしたそして恋こいのかたちも
貴方あなたの背中せなかが愛いとしく 去さりし影かげ残のこる仄ほのかな温ぬくもり
書かき留とめられたメモ 何処どこから来きたのか?
サヨナラと云いう不思議ふしぎな文字もじ
あの街まちへ行いけない 果はてしない海うみを超こえられる翼つばさもない
澄すんだお月様つきさまも青色あおいろ 静しずかな夜よる暗くらい海うみも青色あおいろ
瞬まばたきの記憶きおく青色あおいろ 愛あいする人ひとへ孤独こどくは青色あおいろ
こんなkonna哀kanaしみshimi生iきki抜nuいたらitara いつかitsuka幸shiawaせがsega来kuるだろうかrudarouka?
懐natsuかしきkashiki輝kagayaきki 酒sakeにni酔yoいi目覚mezaめたmeta
'君kimiとto別wakaれるreru'とto言iったtta人hitoはha 悪waruいのはinoha時間jikanのno流nagaれだとredato
今宵koyoi最後saigoのno夜yoruだda… なんてただつぶやくnantetadatsubuyaku
素気sokkeなくnaku暮kuらしたあのrashitaano頃koro どよめくdoyomeku笑waraいi足音ashiotoでde振fuりri向muいたita
貴方anataとto歩aruいたitaサンタマリアsantamaria そよsoyo風kaze退屈taikutsuとto偽itsuwaりながらrinagara
心kokoroにni落oちchi着tsuきがkiga戻modoってtte 貴方anata私watashiよりyori傷kizuついたtsuita
そうsou思omoうu毎日mainichi 詫waびるbiru見miえないenai壁kabe
手teをかざすwokazasu街machiはha憧akogaれre 女onnaのno明日ashitaそしてsoshite恋koiのかたちもnokatachimo
貴方anataのno背中senakaがga愛itoしくshiku 去saりしrishi影kage残nokoるru仄honoかなkana温nukuもりmori
書kaきki留toめられたmeraretaメモmemo 何処dokoからkara来kiたのかtanoka?
サヨナラsayonaraとto云iうu不思議fushigiなna文字moji
あのano街machiへhe行iけないkenai 果haてしないteshinai海umiをwo超koえられるerareru翼tsubasaもないmonai
澄suんだおndao月様tsukisamaもmo青色aoiro 静shizuかなkana夜yoru暗kuraいi海umiもmo青色aoiro
瞬mabataきのkino記憶kioku青色aoiro 愛aiするsuru人hitoへhe孤独kodokuはha青色aoiro