北国きたぐにの 花はなのしずくに
濡ぬれた横顔よこがお 忘わすれられない
君きみが好すきだと たったひと言こと
夢ゆめのあの夜よる 云いえず別わかれた
男心おとこごころの せつなさが
夜霧よぎりの釧路くしろで 泣ないている
口笛くちぶえと 酒さけと波止場はとばが
寒さむい背中せなかを 今日きょうも泣なかすよ
恋こいを抱だきしめ ふたり踊おどった
秘ひめた思おもいに 燃もえるリキュール
小樽おたる運河うんがの ガス灯とうも
夜霧よぎりにうるんで 虹にじの色いろ
胸むねにほろりと 想おもい出ださせる
甘あまく哀かなしい 花はなの面影おもかげ
旅たびのコートも やるせなく
夜霧よぎりの函館はこだて 雨あめになる
北国kitaguniのno 花hanaのしずくにnoshizukuni
濡nuれたreta横顔yokogao 忘wasuれられないrerarenai
君kimiがga好suきだとkidato たったひとtattahito言koto
夢yumeのあのnoano夜yoru 云iえずezu別wakaれたreta
男心otokogokoroのno せつなさがsetsunasaga
夜霧yogiriのno釧路kushiroでde 泣naいているiteiru
口笛kuchibueとto 酒sakeとto波止場hatobaがga
寒samuいi背中senakaをwo 今日kyouもmo泣naかすよkasuyo
恋koiをwo抱daきしめkishime ふたりfutari踊odoったtta
秘hiめたmeta思omoいにini 燃moえるeruリキュrikyuールru
小樽otaru運河ungaのno ガスgasu灯touもmo
夜霧yogiriにうるんでniurunde 虹nijiのno色iro
胸muneにほろりとnihororito 想omoいi出daさせるsaseru
甘amaくku哀kanaしいshii 花hanaのno面影omokage
旅tabiのnoコkoートtoもmo やるせなくyarusenaku
夜霧yogiriのno函館hakodate 雨ameになるninaru