Draw the Line 歌詞 Shuta Sueyoshi ふりがな付

限かぎりない歩あゆみの中なか進すすんで
最後さいごまで滲にじまない強つよい跡あと 残のこしてさ
消きえない傷きずを負おって今日きょうも深ふかい夢ゆめを追おって
叶かなわない願ねがい宙ちゅうを舞まって降ふって
下くだらない問といにどうもこうもないって言いってさ
両手りょうて掴つかんで見みつめて訴うったえたって
聞きこえないフリ

揺ゆらしたこんな静寂せいじゃくに溢あふれそうなくらいに
詰つめ込こんだ思おもいが
来こないでこっちの世界せかいこの先さきには
入はいれない全部ぜんぶ飲のみ込こまれそう、引ひき込こまれそう
深ふかい海うみの底そこまで

眩まぶしい裏側うらがわに憧あこがれそうなくらいに外そとから覗のぞいている
すぐ先さきも見みえない怖こわがりそうな
でも綺麗きれいには見みられたいな、みたいな

味気あじけない争あらそいの中なか縫ぬって
忘わすれかけた罪つみだって苛さいなまれちゃってさ
相対あいたいする影かげを追おってなおも迂回うかいして
行いき交かう人ひとは毒どくを吐はいて吸すって
つまらない問といにどうもこうもないって言いってさ
知しらないうちに通とおりすぎて一いっ歩ぽ目め
遅おそすぎた悔くい

茹うだったあんな空気くうきなんて今いますぐに抜ぬけて
気きが付つけば寒さむいくらいに
思おもったふうに転ころばない何なにもかもが
妬ねたんだ導火線どうかせんに火ひが点つきそう、手てが尽つきそう
深ふかい夢ゆめまで導みちびいて

満みちない泡沫うたかたへさそわれそうなくらいにあなたと沈しずんでいる
この先さきも見みえないと迷まよいそうな
でも憂うれいには惹ひかれちゃうな

いつまでも暮くれない、落おちてく気付きづかない感覚かんかく、感触かんしょく、違和感いわかん
あと少すこし踏ふみ出だせばいいだけ
なのにどうして痛いたい、辛つらい、有あり得えない
事ことばかりなんだろう 振ふり返かえるのは止やめてよ

分わからないルールに縛しばられそうだ 暗くらい夜よるの淵ふち覗のぞいている
自由じゆうの効きかない明日あしたには全部ぜんぶ
終おわる気きがしている

眩まぶしい裏側うらがわに憧あこがれそうなくらいに外そとから覗のぞいている
いつまでも晴はれない怖こわがる愛あいは
手ても届とどかない向むこう側がわへ、みたいな