何なにを望のぞむだろう 旅路たびじの終おわりに
手てにしては消きえる 無情むじょうな痛いたみ
見過みすごした終着駅しゅうちゃくえきは もう降おりれない
風かぜに鳴なれ 光ひかりを抜ぬけ
今いまは弱よわく小ちいさくてもいい
悲かなしみが染しみた記憶きおくも持もっていくといい
そしていつかその記憶きおくに立たち向むかう覚悟かくごの時ときに
僕ぼくが残のこしたこの歌うたが傍そばにありたい
鮮あざやぐリアルが こんなものだとは
始はじまりの鐘かねが響ひびいたあの頃ころは良よかったなんて
傷きずついた君きみの孤独こどくが 頷うなずく訳わけがない
風かぜに鳴なれ 闇夜あんやを抜ぬけ
火ひを灯ともした心こころの在あり処かに気付きづけたから
待まてど癒いえない傷きずも無駄むだじゃなかった
もしも此処ここで止とまって 何なにかに負まけてしまって
どうしようもないなんて 言いい訳わけ探さがし出だしても
奥おく歯噛ばかみ踏ふん張ばって 震ふるえる肩かたを抱だいて
手てを差さし伸のべるよ
だから君きみに手渡てわたした 奮ふるい立たたせる詞ことばを
さよならが来くるその前まえに 握にぎり締しめてよ
風かぜに鳴なれ 夜明よあけを往いけ
何なにを求もとめ失うしなうのだろう
喜よろこびがくれた温ぬくもりも持もっていけばいい
そしていつかその記憶きおくを忘わすれてしまったとしても
僕ぼくが残のこしたこの歌うたが傍そばにあるから
あの日々ひびは間違まちがいじゃない もう振ふり返かえらず往いけ
何naniをwo望nozoむだろうmudarou 旅路tabijiのno終oわりにwarini
手teにしてはnishiteha消kiえるeru 無情mujouなna痛itaみmi
見過misuごしたgoshita終着駅syuuchakuekiはha もうmou降oりれないrirenai
風kazeにni鳴naれre 光hikariをwo抜nuけke
今imaはha弱yowaくku小chiiさくてもいいsakutemoii
悲kanaしみがshimiga染shiみたmita記憶kiokuもmo持moっていくといいtteikutoii
そしていつかそのsoshiteitsukasono記憶kiokuにni立taちchi向muかうkau覚悟kakugoのno時tokiにni
僕bokuがga残nokoしたこのshitakono歌utaがga傍sobaにありたいniaritai
鮮azaやぐyaguリアルriaruがga こんなものだとはkonnamonodatoha
始hajiまりのmarino鐘kaneがga響hibiいたあのitaano頃koroはha良yoかったなんてkattanante
傷kizuついたtsuita君kimiのno孤独kodokuがga 頷unazuくku訳wakeがないganai
風kazeにni鳴naれre 闇夜anyaをwo抜nuけke
火hiをwo灯tomoしたshita心kokoroのno在aりri処kaにni気付kiduけたからketakara
待maてどtedo癒iえないenai傷kizuもmo無駄mudaじゃなかったjanakatta
もしもmoshimo此処kokoでde止toまってmatte 何naniかにkani負maけてしまってketeshimatte
どうしようもないなんてdoushiyoumonainante 言iいi訳wake探sagaしshi出daしてもshitemo
奥oku歯噛bakaみmi踏fuんn張baってtte 震furuえるeru肩kataをwo抱daいてite
手teをwo差saしshi伸noべるよberuyo
だからdakara君kimiにni手渡tewataしたshita 奮furuいi立taたせるtaseru詞kotobaをwo
さよならがsayonaraga来kuるそのrusono前maeにni 握nigiりri締shiめてよmeteyo
風kazeにni鳴naれre 夜明yoaけをkewo往iけke
何naniをwo求motoめme失ushinaうのだろうunodarou
喜yorokoびがくれたbigakureta温nukuもりもmorimo持moっていけばいいtteikebaii
そしていつかそのsoshiteitsukasono記憶kiokuをwo忘wasuれてしまったとしてもreteshimattatoshitemo
僕bokuがga残nokoしたこのshitakono歌utaがga傍sobaにあるからniarukara
あのano日々hibiはha間違machigaいじゃないijanai もうmou振fuりri返kaeらずrazu往iけke