初めて愛をくれた人 歌詞 flumpool ふりがな付

いつからだろう? 「子供こどもじゃない」なんてさ
口くち癖ぐせになるくらい言いい張はってた

「ちゃんと食たべてる?」 送おくられる世話焼せわやきなメール
実じつはお守まもりにしてる

少すこしくらいは 僕ぼくに心配しんぱいもさせて
いつも その笑顔えがおでいられはしないだろう?

知しらないんだ あなたの弱よわいとこ
僕ぼくのため 流ながしてきた涙なみだ
その上うえに僕ぼくは今いま 立たてているんだよ

遠とおい日ひの自転車じてんしゃ 帰かえり道みち
柔やわらかな背中せなかに話はなしかけてた
いつでも あなたはそっと笑わらっていた

補助輪ほじょりん取とって ひとり漕こぎ出だした日ひの
一緒いっしょにはしゃいだ最初さいしょの記憶きおく

河原かわらでキャッチボール
打うち明あけた夢ゆめ グローブに受うけ止とめてくれたよね

誰だれかを愛あいし 貫つらぬく その強つよさも
優やさしさだって 僕ぼくに教おしえてくれた

知しらないんだ あなたのわがままを
苦労くろうひとつ見みせない その素顔すがお
無口むくちだった僕ぼくが今いま 歌うたえている理由りゆう

「ダメな日ひも どんな日ひも 愛あいしてるから」
なんて嬉うれしそうに 話はなす横顔よこがお
僕ぼくに初はじめて愛あいをくれた人ひと

知しっているんだ あなたの強つよいとこ
僕ぼくのため 流ながしてきた涙なみだ
今いまになって気付きづかされる 愛あいの深ふかさ

心こころから幸しあわせと言いい切きれるよ
あなたの子供こどもに生うまれたこと
ずっと繋つないでゆこう この愛あいを