いつも見みているだけのあの場所ばしょ
羨うらやましいと流ながし汚よごれる皮膚ひふ
喉のどが爛ただれる程ほど込こみ上あげる
熱あつい未熟みじゅくが体からだを動うごかした
姿すがた模もしたように
上手うまく答こたえた気きになって
無我夢中むがむちゅうで作つくったの
これでやっと自由じゆうに
誰だれも邪魔じゃま出来できないように
鍵かぎをかけて
その腕うで
力ちからが抜ぬけて
怖こわくないもう大丈夫だいじょうぶだよ
隣となりに居いるから
静しずかに顔かおを埋うずめて
滴したたり落おちてゆく昨日きのう
無ないはずの明日あしたが嬉うれしかった
生せいが言いい立たてる
吐はき出だす事こと許ゆるして
早はやく包つつんで
これでも自分じぶんなりに悩なやんだつもりだった
愛情あいじょうの参まいり
その顔かお
今いままでの中なかで一番いちばん綺麗きれいで
初はじめて触ふれた憧あこがれ
夢中むちゅうで顔かおを埋うずめて
もう誰だれ以外いがい誰だれでもない
空くうに浮ういた所有しょゆうが嬉うれしかった
泣なきながら贈おくりました
泣なきながらひと夏なつ噛かみしめて
いつもitsumo見miているだけのあのteirudakenoano場所basyo
羨urayaましいとmashiito流nagaしshi汚yogoれるreru皮膚hifu
喉nodoがga爛tadaれるreru程hodo込koみmi上aげるgeru
熱atsuいi未熟mijukuがga体karadaをwo動ugoかしたkashita
姿sugata模moしたようにshitayouni
上手umaくku答kotaえたeta気kiになってninatte
無我夢中mugamuchuuでde作tsukuったのttano
これでやっとkoredeyatto自由jiyuuにni
誰dareもmo邪魔jama出来dekiないようにnaiyouni
鍵kagiをかけてwokakete
そのsono腕ude
力chikaraがga抜nuけてkete
怖kowaくないもうkunaimou大丈夫daijoubuだよdayo
隣tonariにni居iるからrukara
静shizuかにkani顔kaoをwo埋uzuめてmete
滴shitataりri落oちてゆくchiteyuku昨日kinou
無naいはずのihazuno明日ashitaがga嬉ureしかったshikatta
生seiがga言iいi立taてるteru
吐haきki出daすsu事koto許yuruしてshite
早hayaくku包tsutsuんでnde
これでもkoredemo自分jibunなりにnarini悩nayaんだつもりだったndatsumoridatta
愛情aijouのno参maiりri
そのsono顔kao
今imaまでのmadeno中nakaでde一番ichiban綺麗kireiでde
初hajiめてmete触fuれたreta憧akogaれre
夢中muchuuでde顔kaoをwo埋uzuめてmete
もうmou誰dare以外igai誰dareでもないdemonai
空kuuにni浮uいたita所有syoyuuがga嬉ureしかったshikatta
泣naきながらkinagara贈okuりましたrimashita
泣naきながらひとkinagarahito夏natsu噛kaみしめてmishimete