僕ぼくよりも僕ぼくのこと分わかったような顔かおをして
離はなれていった全すべてが瞳ひとみの奥おく影かげを落おとしてく
震ふるえる手てでせっせと作つくり上あげた砂すなの城しろ
かっこいいねと言いってくれた君きみは見透みすかしてたんだろう
僕ぼくの心こころの中なかにあるコップに
擦すり切きれいっぱいの劣等感れっとうかん
抱かかえきれなくなった時とき
君きみの優やさしさが痛いたくなったんだ
君きみは僕ぼくを傷付きずつけた
いや違ちがう 分わかってる 分わかってる
ドアを閉しめた さよならだよ
変かわってしまったのは僕ぼくさ
ドアの向むこう泣なき声ごえが聞きこえても
「君きみが悪わるいんだ」
嫌きらいになるしかなかった
君きみを最低さいていな奴やつだと思おもわなくちゃ
僕ぼくが消きえちゃいそうでさ
ほらこんな生いき方かたしか出来できないんだ
大事だいじに育そだてた痛いたみもよくある患わずらいだと
知しってしまって絶望ぜつぼうしたんだよ
僕ぼくがどこにも居いない
君きみの抱かかえる暗闇くらやみでさえも
僕ぼくにとっては眩まぶしかった
しゃがみ込こんだその姿すがたに何なにも
言いえずただ立たち竦すくんでいた
僕ぼくが君きみを傷付きずつけた
いや違ちがう 分わかってよ 分わかってよ 分わかってよ
真まっ直すぐなその瞳ひとみが
僕ぼくをまた惨みじめにさせる
それでも良いい、それでも良いいと
思おもえたはずなのにどうして?
鍵かぎをかけられずにずっと
雨あめの弱よわくなる日ひを待まっている
明日あしたこそ上手じょうずに言いえるかな
ドアを閉しめた さよならだよ
変かわってしまったのは僕ぼくさ
ドアの向むこう 君きみの名前なまえ
本当ほんとうはずっと呼よびたかった
なんでなんだよ僕ぼくは
君きみを最低さいていな奴やつだと言いい聞きかせて
全部ぜんぶ嫌きらいだと泣ないている
大好だいすきなのにどうして出来できないんだ
ほらこんな生いき方かたしか出来できないんだ
僕bokuよりもyorimo僕bokuのことnokoto分waかったようなkattayouna顔kaoをしてwoshite
離hanaれていったreteitta全subeてがtega瞳hitomiのno奥oku影kageをwo落oとしてくtoshiteku
震furuえるeru手teでせっせとdesesseto作tsukuりri上aげたgeta砂sunaのno城shiro
かっこいいねとkakkoiineto言iってくれたttekureta君kimiはha見透misuかしてたんだろうkashitetandarou
僕bokuのno心kokoroのno中nakaにあるniaruコップkoppuにni
擦suりri切kiれいっぱいのreippaino劣等感rettoukan
抱kakaえきれなくなったekirenakunatta時toki
君kimiのno優yasaしさがshisaga痛itaくなったんだkunattanda
君kimiはha僕bokuをwo傷付kizutsuけたketa
いやiya違chigaうu 分waかってるkatteru 分waかってるkatteru
ドアdoaをwo閉shiめたmeta さよならだよsayonaradayo
変kaわってしまったのはwatteshimattanoha僕bokuさsa
ドアdoaのno向muこうkou泣naきki声goeがga聞kiこえてもkoetemo
「君kimiがga悪waruいんだinda」
嫌kiraいになるしかなかったininarushikanakatta
君kimiをwo最低saiteiなna奴yatsuだとdato思omoわなくちゃwanakucha
僕bokuがga消kiえちゃいそうでさechaisoudesa
ほらこんなhorakonna生iきki方kataしかshika出来dekiないんだnainda
大事daijiにni育sodaてたteta痛itaみもよくあるmimoyokuaru患wazuraいだとidato
知shiってしまってtteshimatte絶望zetsubouしたんだよshitandayo
僕bokuがどこにもgadokonimo居iないnai
君kimiのno抱kakaえるeru暗闇kurayamiでさえもdesaemo
僕bokuにとってはnitotteha眩mabuしかったshikatta
しゃがみsyagami込koんだそのndasono姿sugataにni何naniもmo
言iえずただezutada立taちchi竦sukuんでいたndeita
僕bokuがga君kimiをwo傷付kizutsuけたketa
いやiya違chigaうu 分waかってよkatteyo 分waかってよkatteyo 分waかってよkatteyo
真maっxtu直suぐなそのgunasono瞳hitomiがga
僕bokuをまたwomata惨mijiめにさせるmenisaseru
それでもsoredemo良iいi、それでもsoredemo良iいとito
思omoえたはずなのにどうしてetahazunanonidoushite?
鍵kagiをかけられずにずっとwokakerarezunizutto
雨ameのno弱yowaくなるkunaru日hiをwo待maっているtteiru
明日ashitaこそkoso上手jouzuにni言iえるかなerukana
ドアdoaをwo閉shiめたmeta さよならだよsayonaradayo
変kaわってしまったのはwatteshimattanoha僕bokuさsa
ドアdoaのno向muこうkou 君kimiのno名前namae
本当hontouはずっとhazutto呼yoびたかったbitakatta
なんでなんだよnandenandayo僕bokuはha
君kimiをwo最低saiteiなna奴yatsuだとdato言iいi聞kiかせてkasete
全部zenbu嫌kiraいだとidato泣naいているiteiru
大好daisuきなのにどうしてkinanonidoushite出来dekiないんだnainda
ほらこんなhorakonna生iきki方kataしかshika出来dekiないんだnainda