君きみが笑わらう風かぜの中なかで
失なくしたものにやっとサヨナラを言いった
もう行いけるね、明日あしたへ
髪かみをほどいて
太陽たいようのルートで
痛いたみも、光ひかりも、本当ほんとうの想おもいだけしか
私わたしのこと傷きずつけない、だから
晴はれ渡わたる空そらへ声こえの限かぎりに歌うたうんだよ
初はじめての調しらべを
初はじめて知しった愛あいのために
かなしみが強つよく手足てあしにしがみ付ついても
君きみが笑わらうなら 世界せかいはきっと輝かがやくんだ
声こえを、高たかく
土つちと空そらを結むすんでいた
優やさしい光ひかりはずっと側そばにいた
ほころびてゆく季節きせつを
明あかるい方ほうへ
太陽たいようのルートへ
どんなに冷つめたい夜よるだって
濡ぬれた瞳ひとみに輝かがやくのは
涙なみだだけじゃなかった
夢ゆめの残像ざんぞうが胸むねの勇気ゆうきを奪うばう前まえに
泣なき濡ぬれた心こころを希望きぼうへ向むかう船ふねに乗のせて
誰だれにも言いえない思おもいを抱かかえ込こんでも
君きみが笑わらうなら 世界せかいはきっと大丈夫だいじょうぶさ
錨いかりを上あげたら
もう止とまらないんだ
手てを取とって
漕こぎ出だして行いく
燕つばめを追おい越こして
やがて春はるの風かぜになる
どうしてかな
初はじめて見みるような心こころも体からだも
君きみの声こえに焦こがれてる
なつかしいほど
愛あいし愛あいされたよろこびを灯火ともしびのように
胸むねに掲かかげたら
嵐あらしを超こえて羽はばたくんだ
かなしみがふいに心こころを縛しばる時ときも
君きみが笑わらうから 私わたしはきっと空そらを見上みあげ
雲くもの向むこうへと
太陽たいようの航路こうろで
歌声うたごえを響ひびかせ……
君kimiがga笑waraうu風kazeのno中nakaでde
失naくしたものにやっとkushitamononiyattoサヨナラsayonaraをwo言iったtta
もうmou行iけるねkerune、明日ashitaへhe
髪kamiをほどいてwohodoite
太陽taiyouのnoルruートtoでde
痛itaみもmimo、光hikariもmo、本当hontouのno想omoいだけしかidakeshika
私watashiのことnokoto傷kizuつけないtsukenai、だからdakara
晴haれre渡wataるru空soraへhe声koeのno限kagiりにrini歌utaうんだよundayo
初hajiめてのmeteno調shiraべをbewo
初hajiめてmete知shiったtta愛aiのためにnotameni
かなしみがkanashimiga強tsuyoくku手足teashiにしがみnishigami付tsuいてもitemo
君kimiがga笑waraうならunara 世界sekaiはきっとhakitto輝kagayaくんだkunda
声koeをwo、高takaくku
土tsuchiとto空soraをwo結musuんでいたndeita
優yasaしいshii光hikariはずっとhazutto側sobaにいたniita
ほころびてゆくhokorobiteyuku季節kisetsuをwo
明akaるいrui方houへhe
太陽taiyouのnoルruートtoへhe
どんなにdonnani冷tsumeたいtai夜yoruだってdatte
濡nuれたreta瞳hitomiにni輝kagayaくのはkunoha
涙namidaだけじゃなかったdakejanakatta
夢yumeのno残像zanzouがga胸muneのno勇気yuukiをwo奪ubaうu前maeにni
泣naきki濡nuれたreta心kokoroをwo希望kibouへhe向muかうkau船funeにni乗noせてsete
誰dareにもnimo言iえないenai思omoいをiwo抱kakaえe込koんでもndemo
君kimiがga笑waraうならunara 世界sekaiはきっとhakitto大丈夫daijoubuさsa
錨ikariをwo上aげたらgetara
もうmou止toまらないんだmaranainda
手teをwo取toってtte
漕koぎgi出daしてshite行iくku
燕tsubameをwo追oいi越koしてshite
やがてyagate春haruのno風kazeになるninaru
どうしてかなdoushitekana
初hajiめてmete見miるようなruyouna心kokoroもmo体karadaもmo
君kimiのno声koeにni焦koがれてるgareteru
なつかしいほどnatsukashiihodo
愛aiしshi愛aiされたよろこびをsaretayorokobiwo灯火tomoshibiのようにnoyouni
胸muneにni掲kakaげたらgetara
嵐arashiをwo超koえてete羽haばたくんだbatakunda
かなしみがふいにkanashimigafuini心kokoroをwo縛shibaるru時tokiもmo
君kimiがga笑waraうからukara 私watashiはきっとhakitto空soraをwo見上miaげge
雲kumoのno向muこうへとkouheto
太陽taiyouのno航路kouroでde
歌声utagoeをwo響hibiかせkase……