Flower 歌詞 三浦風雅 ふりがな付

君きみの夢見ゆめみた景色けしきが いつか叶かないますように
数かぞえきれない夜よるを越こえて 君きみよ、いつの日ひか花はなになれ

新あたらしい暮くらしに 少すこしは慣なれたかい
街まちに吹ふく風かぜは時折ときおり冷つめたい
本当ほんとうの自分じぶんを 見失みうしないそうな日ひは
どうかこの歌うたを思おもい出だして

僕ぼくたちはこの胸むねに 蕾つぼみを抱だきしめて
迷まよいながら悩なやみながら 答こたえのない旅たびをする

君きみの夢見ゆめみた景色けしきが いつか叶かないますように
思おもいがけない向むかい風かぜに 飛とばされそうになっても
悔くやし涙なみだの数かずだけ 僕ぼくたちは強つよくなれるさ
数かぞえきれない夜よるを越こえて 君きみよいつの日ひか花はなになれ

心こころない言葉ことばに 打うちのめされた日ひは
忘わすれようとしても涙なみだがこぼれる
どうして自分じぶんだけ うまく歩あるけない
不意ふいに挫くじけそうになるけど

そんな時ときさりげなく 電話でんわをかけてくれる
仲間なかまたちの「頑張がんばれ」に 一人ひとりじゃないことを知しる

君きみの夢見ゆめみた景色けしきが いつか叶かないますように
たとえ遠とおく離はなれてても 君きみを想おもう人ひとが居いる
足たりない物ものばかり探さがして その度たびに落おち込こむよりも
君きみにしかないもの見みつけよう ありのままでいい
胸むねを張はれ

見渡みわたすかぎりの新あらたな世界せかい
想おもい重かさねようその手てかざして、空そらへ

君きみの夢見ゆめみた景色けしきが いつか叶かないますように
一度いちどきりの時ときの中なかで 君きみが選えらんだ道みちだから
悔くやし涙なみだの数かずだけ 僕ぼくたちは強つよくなれるさ
数かぞえきれない夜よるを越こえて 君きみよいつの日ひか花はなになれ