やけに群むれた陽炎かげろうで春はるの太陽たいよう曲まがって
芽吹めぶく青あおも項垂うなだれてぬるい息いきを吐はく
やがて日ひは落おちまん丸まるのお月様つきさま
奇麗きれいな歌うた唄うたう
紫色むらさきいろした心こころが飛とび跳はねて
星ほしと踊おどりに行いく
遠とおからず過あやまち、哀かなしみ訪おとずれて
迷まよいが世界せかいを隠かくすとしても 生せい
裂さけた声こえは堕おちてって
誰だれも気きづかないままで
雨あめや風かぜに晒さらされて赤あかい実みをつける
甘あまい匂においを放はなつその実みを食たべた
漂ただよう精霊せいれいは
地ちを這はい藻も掻がき苦くるしみ 後のちに
羽はねが生はえて空そらを舞まった
終おわりと始はじまり重かさねたとしても
空そらは変かわらず輝かがやき満みちてる 生せい
遠とおからず過あやまち、哀かなしみ訪おとずれて
迷まよいが世界せかいを隠かくすとしても 生せい
やけにyakeni群muれたreta陽炎kagerouでde春haruのno太陽taiyou曲maがってgatte
芽吹mebuくku青aoもmo項垂unadaれてぬるいretenurui息ikiをwo吐haくku
やがてyagate日hiはha落oちまんchiman丸maruのおnoo月様tsukisama
奇麗kireiなna歌uta唄utaうu
紫色murasakiiroしたshita心kokoroがga飛toびbi跳haねてnete
星hoshiとto踊odoりにrini行iくku
遠tooからずkarazu過ayamaちchi、哀kanaしみshimi訪otozuれてrete
迷mayoいがiga世界sekaiをwo隠kakuすとしてもsutoshitemo 生sei
裂saけたketa声koeはha堕oちてってchitette
誰dareもmo気kiづかないままでdukanaimamade
雨ameやya風kazeにni晒saraされてsarete赤akaいi実miをつけるwotsukeru
甘amaいi匂nioいをiwo放hanaつそのtsusono実miをwo食taべたbeta
漂tadayoうu精霊seireiはha
地chiをwo這haいi藻mo掻gaきki苦kuruしみshimi 後nochiにni
羽haneがga生haえてete空soraをwo舞maったtta
終oわりとwarito始hajiまりmari重kasaねたとしてもnetatoshitemo
空soraはha変kaわらずwarazu輝kagayaきki満miちてるchiteru 生sei
遠tooからずkarazu過ayamaちchi、哀kanaしみshimi訪otozuれてrete
迷mayoいがiga世界sekaiをwo隠kakuすとしてもsutoshitemo 生sei