君と雷鳴の道を 歌詞 和氣あず未 ふりがな付

飛行ひこう機きが空そらに線引せんひいて
象かたどった 消きえてゆく時間じかんの輪郭りんかく

上うえばかり見みてたら転ころぶよなんて
君きみの笑わらった声こえが 空そらに溶とけてった

何者なにものでもない僕ぼくが 何者なにものかを知しりたくて
そう ここではないどこかへ
何なにかに追おわれるように 何なにかを追おいかけている
鼓動こどうが強つよく鳴なり響ひびく 明日あすへ
君きみと雷鳴らいめいの道みちを

画面がめんでしか見みたことない風景ふうけい
画素がそ数すうじゃ測はかれない 予感よかんって閃光ひかり

道みちに迷まようたび マップ眺ながめる僕ぼくと
宝探たからさがしするようにはしゃいでる君きみで

ありふれてる毎日まいにちを ありふれてない心こころで
そう 特別とくべつに変かえていこう
何なにもないと言いいながら 何なにかがある気きがしてる
期待きたいと不安ふあんのグラデーション
ちょうど今日きょうの夕焼ゆうやけのような

通とおり雨あめ 遠とおい空そらの雷鳴らいめい
もどかしい日常にちじょう ヒビが入はいってく
この街まちから二人ふたりで 裂さけ目め辿たどって 抜ぬけ出だしてこう

検索けんさくしたって出でてこない 答こたえにただ触ふれたくて
どこでもないどこかへ 君きみと二人ふたり

何者なにものでもない僕ぼくが 何者なにものかを知しりたくて
そう ここではないどこかへ
何なにかに追おわれるように 何なにかを追おいかけている
鼓動こどうが強つよく鳴なり響ひびく 明日あすへ
君きみと雷鳴らいめいの道みちを