うんざりする時ときの長ながさ
輪わをかけてくだらない俺おれ
歩あるき出だせば棒ぼうに 必かならず当あたる
躓つまずいて生いき恥はじ
また余計よけいな口くちを滑すべらせ
また誰だれかの気分きぶんを害がいす
やることなすことが どれも裏目うらめで
恨うらめしい我わが身みよ
眠ねむれないよ 今夜こんやも どうせ明日あしたも
全部ぜんぶが足たりない うまくはまらない
見上みあげれば都会とかいの 数多あまたの光ひかりが
やけに遠とおくて 霞かすんで 滲にじんでゆく
焦あせりが日々ひび積つみ重かさなって
かろうじて今いま積木つみきの上うえ
時代じだいのつむじ風かぜ また襲おそいくる
震ふるえて次つぎを待まつ
語かたれないよ 言葉ことばじゃ 捉とらえられない
全部ぜんぶもろとも 罪つみも痛いたみも
見下みおろせば世界せかいは とても静しずかで
有う象ぞう無象むぞうを 抱かかえて 横よこたわってる
うんざりするunzarisuru時tokiのno長nagaさsa
輪waをかけてくだらないwokaketekudaranai俺ore
歩aruきki出daせばseba棒bouにni 必kanaraずzu当aたるtaru
躓tsumazuいてite生iきki恥haji
またmata余計yokeiなna口kuchiをwo滑subeらせrase
またmata誰dareかのkano気分kibunをwo害gaiすsu
やることなすことがyarukotonasukotoga どれもdoremo裏目urameでde
恨uraめしいmeshii我waがga身miよyo
眠nemuれないよrenaiyo 今夜konyaもmo どうせdouse明日ashitaもmo
全部zenbuがga足taりないrinai うまくはまらないumakuhamaranai
見上miaげればgereba都会tokaiのno 数多amataのno光hikariがga
やけにyakeni遠tooくてkute 霞kasuんでnde 滲nijiんでゆくndeyuku
焦aseりがriga日々hibi積tsuみmi重kasaなってnatte
かろうじてkaroujite今ima積木tsumikiのno上ue
時代jidaiのつむじnotsumuji風kaze またmata襲osoいくるikuru
震furuえてete次tsugiをwo待maつtsu
語kataれないよrenaiyo 言葉kotobaじゃja 捉toraえられないerarenai
全部zenbuもろともmorotomo 罪tsumiもmo痛itaみもmimo
見下mioろせばroseba世界sekaiはha とてもtotemo静shizuかでkade
有u象zou無象muzouをwo 抱kakaえてete 横yokoたわってるtawatteru