むなしいが痛いたいのは誰だれかのせい?
正ただしいが怖こわいのはあなただけ
緩ゆるやかに若わかさを蝕むしばんでいく、時間じかんとやらは
やがて、青春せいしゅんの青あおを黒くろく塗ぬり潰つぶしていく
狭せまい世界せかいに反響はんきょうしたままの、嘘うそと願ねがいは
幼おさなく、拙つたない言葉ことばに騙だまされたまま
街まちの街路がいろ灯とう、悴かじかむ指先ゆびさきが震ふるえている
夢見心地ゆめみごこちの私わたしはずっと夢ゆめの中なかに
誰だれでもいいよ、いいよ
このまま、夜よるに消きえてしまいたいの
あぁ、退屈たいくつだって強つよがる私わたしが
馬鹿ばかみたいじゃないか
もういいの? いいよ
聞きこえる言葉ことばはどれも頼たよりないけれど
ただ、まっすぐな線せんを歩あるいていく
しなやかに伸のびていく影かげの先さきは、夜よるに消きえて
いずれ、誰だれかの夢ゆめを食たべ尽つくしてしまうだろう
狭せまい世界せかいでひとつ、理由りゆうを作つくることさえ
今いまとなっては、とても難むずかしいことだ
街まちの街路がいろ灯とう、悴かじかむ指先ゆびさきで何なにを描かこう?
夢見心地ゆめみごこちの私わたしはずっと夢ゆめの中なかで
誰だれでもいいよ、いいよ
このまま、私わたしのすべてを拐さらって
あぁ、傲慢ごうまんだって
馬鹿ばかにした君きみが、遠とおくに見みえていた
もういいよ、いいよ
このまま、私わたしのすべてを壊こわして
今いままでのすべて、これからのすべて
かすかに響ひびいた足音あしおと
揺ゆれるカーテン、さらされた瞳ひとみ
その、どれもが愛いとおしい 嘘うそじゃないよ
それぞれに待まっている
その線せんの先さきで、あなたのことを待まっている
誰だれでもいいよ、いいよ
このまま、夜よるに消きえてしまいたいの
あぁ、退屈たいくつだって強つよがる私わたしが
馬鹿ばかみたいじゃないか
もういいの? いいよ
聞きこえる言葉ことばはどれも頼たよりないから
もう、全部ぜんぶを疑うたがうことしか出来できないまま
まだ、待まってよ 待まって
私わたしはここで息いきをしていたいの
あぁ、傲慢ごうまんだって馬鹿ばかにされても
それさえ、私わたしじゃないか
もういいの? いいよ
聞きこえた言葉ことばはどれも酷ひどく鮮明せんめいだ
「ただ、まっすぐな迷路めいろを歩あるいていこう」
むなしいが痛いたいのは誰だれかのせい?
正ただしいが怖こわいのは私わたしだけ
むなしいがmunashiiga痛itaいのはinoha誰dareかのせいkanosei?
正tadaしいがshiiga怖kowaいのはあなただけinohaanatadake
緩yuruやかにyakani若wakaさをsawo蝕mushibaんでいくndeiku、時間jikanとやらはtoyaraha
やがてyagate、青春seisyunのno青aoをwo黒kuroくku塗nuりri潰tsubuしていくshiteiku
狭semaいi世界sekaiにni反響hankyouしたままのshitamamano、嘘usoとto願negaいはiha
幼osanaくku、拙tsutanaいi言葉kotobaにni騙damaされたままsaretamama
街machiのno街路gairo灯tou、悴kajikaむmu指先yubisakiがga震furuえているeteiru
夢見心地yumemigokochiのno私watashiはずっとhazutto夢yumeのno中nakaにni
誰dareでもいいよdemoiiyo、いいよiiyo
このままkonomama、夜yoruにni消kiえてしまいたいのeteshimaitaino
あぁaa、退屈taikutsuだってdatte強tsuyoがるgaru私watashiがga
馬鹿bakaみたいじゃないかmitaijanaika
もういいのmouiino? いいよiiyo
聞kiこえるkoeru言葉kotobaはどれもhadoremo頼tayoりないけれどrinaikeredo
ただtada、まっすぐなmassuguna線senをwo歩aruいていくiteiku
しなやかにshinayakani伸noびていくbiteiku影kageのno先sakiはha、夜yoruにni消kiえてete
いずれizure、誰dareかのkano夢yumeをwo食taべbe尽tsuくしてしまうだろうkushiteshimaudarou
狭semaいi世界sekaiでひとつdehitotsu、理由riyuuをwo作tsukuることさえrukotosae
今imaとなってはtonatteha、とてもtotemo難muzukaしいことだshiikotoda
街machiのno街路gairo灯tou、悴kajikaむmu指先yubisakiでde何naniをwo描kaこうkou?
夢見心地yumemigokochiのno私watashiはずっとhazutto夢yumeのno中nakaでde
誰dareでもいいよdemoiiyo、いいよiiyo
このままkonomama、私watashiのすべてをnosubetewo拐saraってtte
あぁaa、傲慢goumanだってdatte
馬鹿bakaにしたnishita君kimiがga、遠tooくにkuni見miえていたeteita
もういいよmouiiyo、いいよiiyo
このままkonomama、私watashiのすべてをnosubetewo壊kowaしてshite
今imaまでのすべてmadenosubete、これからのすべてkorekaranosubete
かすかにkasukani響hibiいたita足音ashioto
揺yuれるreruカkaーテンten、さらされたsarasareta瞳hitomi
そのsono、どれもがdoremoga愛itoおしいoshii 嘘usoじゃないよjanaiyo
それぞれにsorezoreni待maっているtteiru
そのsono線senのno先sakiでde、あなたのことをanatanokotowo待maっているtteiru
誰dareでもいいよdemoiiyo、いいよiiyo
このままkonomama、夜yoruにni消kiえてしまいたいのeteshimaitaino
あぁaa、退屈taikutsuだってdatte強tsuyoがるgaru私watashiがga
馬鹿bakaみたいじゃないかmitaijanaika
もういいのmouiino? いいよiiyo
聞kiこえるkoeru言葉kotobaはどれもhadoremo頼tayoりないからrinaikara
もうmou、全部zenbuをwo疑utagaうことしかukotoshika出来dekiないままnaimama
まだmada、待maってよtteyo 待maってtte
私watashiはここでhakokode息ikiをしていたいのwoshiteitaino
あぁaa、傲慢goumanだってdatte馬鹿bakaにされてもnisaretemo
それさえsoresae、私watashiじゃないかjanaika
もういいのmouiino? いいよiiyo
聞kiこえたkoeta言葉kotobaはどれもhadoremo酷hidoくku鮮明senmeiだda
「ただtada、まっすぐなmassuguna迷路meiroをwo歩aruいていこうiteikou」
むなしいがmunashiiga痛itaいのはinoha誰dareかのせいkanosei?
正tadaしいがshiiga怖kowaいのはinoha私watashiだけdake