真夜中まよなかに光ひかる影かげ
憎にくんでた優やさしささえも
雨降あめふりの交差こうさ点てん
走はしり去さるゆっくりと
絡からみ合あう指ゆび 重かさねたキスが
いつもより虚むなし過すぎて
ざわめく心こころ 溜ため息いきの闇やみ
孤独こどくを知しってた二人ふたりなのに
孤独こどくの風かぜの中なか 消きえて逝ゆく
朝あさを待まつ 抱だき合あい
泣ないていたその頬ほほに
触ふれながら 苦くるしくて
月つきの影かげに逃にげ込こんでる
濡ぬれた瞳ひとみと艶つやめく髪かみに
愛いとしさを遮さえぎれずに
錆さびてく心こころ もう戻もどれない
孤独こどくに泣ないてた二人ふたりなのに
孤独こどくの波なみの中なか 溺おぼれてゆく
真夜中mayonakaにni光hikaるru影kage
憎nikuんでたndeta優yasaしささえもshisasaemo
雨降amefuりのrino交差kousa点ten
走hashiりri去saるゆっくりとruyukkurito
絡karaみmi合aうu指yubi 重kasaねたnetaキスkisuがga
いつもよりitsumoyori虚munaしshi過suぎてgite
ざわめくzawameku心kokoro 溜taめme息ikiのno闇yami
孤独kodokuをwo知shiってたtteta二人futariなのにnanoni
孤独kodokuのno風kazeのno中naka 消kiえてete逝yuくku
朝asaをwo待maつtsu 抱daきki合aいi
泣naいていたそのiteitasono頬hohoにni
触fuれながらrenagara 苦kuruしくてshikute
月tsukiのno影kageにni逃niげge込koんでるnderu
濡nuれたreta瞳hitomiとto艶tsuyaめくmeku髪kamiにni
愛itoしさをshisawo遮saegiれずにrezuni
錆saびてくbiteku心kokoro もうmou戻modoれないrenai
孤独kodokuにni泣naいてたiteta二人futariなのにnanoni
孤独kodokuのno波namiのno中naka 溺oboれてゆくreteyuku