雨あめに叩たたかれ 風かぜに追おわれて
恋こいの地獄じごくも 二度にど三度さんど
泣なかないおんなの つよがりが
唇くちびるひとつで 変かわってく
あなた やさしすぎるの あなた
抱だかれりゃ 鴎かもめが啼なく酒場さかば
朝あさに夕ゆうべに きっといつかは
こころ離はなれを するようで
愚おろかなおんなと 知しりながら
背中せなかにはしらす 紅あかい爪つめ
あなた わたし独ひとりの あなた
すがれば 鴎かもめが啼なく酒場さかば
指ゆびの先さきから 髪かみのひとすじ
あなた想おもって 生いきている
迷子まいごのおんなの ゆく先さきは
氷こおりを浮うかべた 酒さけ港みなと
あなた バカなわたしと あなた
夜明よあけに 鴎かもめが啼なく酒場さかば
雨ameにni叩tataかれkare 風kazeにni追oわれてwarete
恋koiのno地獄jigokuもmo 二度nido三度sando
泣naかないおんなのkanaionnano つよがりがtsuyogariga
唇kuchibiruひとつでhitotsude 変kaわってくwatteku
あなたanata やさしすぎるのyasashisugiruno あなたanata
抱daかれりゃkarerya 鴎kamomeがga啼naくku酒場sakaba
朝asaにni夕yuuべにbeni きっといつかはkittoitsukaha
こころkokoro離hanaれをrewo するようでsuruyoude
愚oroかなおんなとkanaonnato 知shiりながらrinagara
背中senakaにはしらすnihashirasu 紅akaいi爪tsume
あなたanata わたしwatashi独hitoりのrino あなたanata
すがればsugareba 鴎kamomeがga啼naくku酒場sakaba
指yubiのno先sakiからkara 髪kamiのひとすじnohitosuji
あなたanata想omoってtte 生iきているkiteiru
迷子maigoのおんなのnoonnano ゆくyuku先sakiはha
氷kooriをwo浮uかべたkabeta 酒sake港minato
あなたanata バカbakaなわたしとnawatashito あなたanata
夜明yoaけにkeni 鴎kamomeがga啼naくku酒場sakaba