一縷いちるの想おもいは
闇夜やみよに戸惑とまどい震ふるえて
走はしり去さる流星りゅうせいに
願ねがいを託たくす
この手てに残のこる熱ねつを
睡ねむらせるよりもっと高たかく
手てを伸のばして
羽はばたけ
銀しろがねを広ひろげて
誰だれもが心こころに宿やどす焔ほむらを
燃もやし生いきたい
身みを焦こがしていたい
燃もえる太陽たいようよりも強つよく
輝かがやき 解とき放はなちながら
火ひの粉こを散ちらし
朝日あさひが夜明よあけの矢やを射いて
真綿まわたの雲切くもきり裂さき
陽ひはまた昇のぼる
離はなれ離ばなれの心こころ
抑おさえ込こんだ熱ねつを溶とかして
一ひとつになる
羽はばたく
東雲しののめの未来みらいへ
私わたしを呼よぶ声こえが聞きこえるから
恐おそれず生いきたい
もう留とまらずに
宿命さだめを知しるその時ときまで
額ひたいを 空そらに翳かざして
羽はばたけ
譲ゆずりたいものは
すぐ傍そばに…愛いとし焔ほむらを
燃もやし生いきたい
身みを焦こがしていたい
燃もえる太陽たいようより強つよく
輝かがやき 解とき放はなちながら
一縷ichiruのno想omoいはiha
闇夜yamiyoにni戸惑tomadoいi震furuえてete
走hashiりri去saるru流星ryuuseiにni
願negaいをiwo託takuすsu
このkono手teにni残nokoるru熱netsuをwo
睡nemuらせるよりもっとraseruyorimotto高takaくku
手teをwo伸noばしてbashite
羽haばたけbatake
銀shiroganeをwo広hiroげてgete
誰dareもがmoga心kokoroにni宿yadoすsu焔homuraをwo
燃moやしyashi生iきたいkitai
身miをwo焦koがしていたいgashiteitai
燃moえるeru太陽taiyouよりもyorimo強tsuyoくku
輝kagayaきki 解toきki放hanaちながらchinagara
火hiのno粉koをwo散chiらしrashi
朝日asahiがga夜明yoaけのkeno矢yaをwo射iてte
真綿mawataのno雲切kumokiりri裂saきki
陽hiはまたhamata昇noboるru
離hanaれre離banaれのreno心kokoro
抑osaえe込koんだnda熱netsuをwo溶toかしてkashite
一hitoつになるtsuninaru
羽haばたくbataku
東雲shinonomeのno未来miraiへhe
私watashiをwo呼yoぶbu声koeがga聞kiこえるからkoerukara
恐osoれずrezu生iきたいkitai
もうmou留toまらずにmarazuni
宿命sadameをwo知shiるそのrusono時tokiまでmade
額hitaiをwo 空soraにni翳kazaしてshite
羽haばたけbatake
譲yuzuりたいものはritaimonoha
すぐsugu傍sobaにni…愛itoしshi焔homuraをwo
燃moやしyashi生iきたいkitai
身miをwo焦koがしていたいgashiteitai
燃moえるeru太陽taiyouよりyori強tsuyoくku
輝kagayaきki 解toきki放hanaちながらchinagara