なんで私わたしを 女おんなになんか
生うんでくれたの お母かあさん
男おとこごころを 知しりたさに
嘘うそやお世辞せじも 嘘うそやお世辞せじも 身みにつけた
瞼まぶた 閉とじれば 見みえてた人ひとが
瞼まぶた開あければ 何故なぜ消きえる
逢あえば別わかれが 来くることを
誰だれが決きめたの 誰だれが決きめたの 守まもったの
訳わけがあるなら 教おしえてほしい
訳わけがないなら 戻もどってと
胸むねのあたりで 合あわす手てに
宿やどる倖しあわせ 宿やどる倖しあわせ 何故なぜ薄うすい
川かわを流ながれる 木この葉はでさえも
指ゆびを差さし出だす 人ひとはいる
知しらぬ誰だれかに 身みをまかせ
眠ねむりたくなる 眠ねむりたくなる 夜よるもある
なんでnande私watashiをwo 女onnaになんかninanka
生uんでくれたのndekuretano おo母kaaさんsan
男otokoごころをgokorowo 知shiりたさにritasani
嘘usoやおyao世辞sejiもmo 嘘usoやおyao世辞sejiもmo 身miにつけたnitsuketa
瞼mabuta 閉toじればjireba 見miえてたeteta人hitoがga
瞼mabuta開aければkereba 何故naze消kiえるeru
逢aえばeba別wakaれがrega 来kuることをrukotowo
誰dareがga決kiめたのmetano 誰dareがga決kiめたのmetano 守mamoったのttano
訳wakeがあるならgaarunara 教oshiえてほしいetehoshii
訳wakeがないならganainara 戻modoってとtteto
胸muneのあたりでnoataride 合aわすwasu手teにni
宿yadoるru倖shiawaせse 宿yadoるru倖shiawaせse 何故naze薄usuいi
川kawaをwo流nagaれるreru 木koのno葉haでさえもdesaemo
指yubiをwo差saしshi出daすsu 人hitoはいるhairu
知shiらぬranu誰dareかにkani 身miをまかせwomakase
眠nemuりたくなるritakunaru 眠nemuりたくなるritakunaru 夜yoruもあるmoaru