雪ゆきが降ふる 雪ゆきが降ふる
あのひとの 肩かたに降ふる
ただひとり 旅たびに出でる 北国きたぐにの駅えき
あたためあったふたり
ふたりの愛あいを
涙なみだ 涙なみだかんで捨すてるつらさ
わかって
もう二度にどと帰かえれない さよなら故郷こきょう
雪ゆきが降ふる 雪ゆきが降ふる
わがままを 許ゆるしてと
泣なきながら 指ゆびで書かく 汽車きしゃのガラス窓まど
愛あいするだけがすべて
すべてじゃないと
信しんじ 信しんじながら悲かなしすぎて
泣なけない
手てをふれば凍こおりつく 涙なみだの粉雪こなゆき
償つぐなうことはなにも
なにも出来できない
こんな こんな馬鹿ばかな私わたしなんか 忘わすれて
いつまでもしあわせに さよなら故郷こきょう
雪yukiがga降fuるru 雪yukiがga降fuるru
あのひとのanohitono 肩kataにni降fuるru
ただひとりtadahitori 旅tabiにni出deるru 北国kitaguniのno駅eki
あたためあったふたりatatameattafutari
ふたりのfutarino愛aiをwo
涙namida 涙namidaかんでkande捨suてるつらさterutsurasa
わかってwakatte
もうmou二度nidoとto帰kaeれないrenai さよならsayonara故郷kokyou
雪yukiがga降fuるru 雪yukiがga降fuるru
わがままをwagamamawo 許yuruしてとshiteto
泣naきながらkinagara 指yubiでde書kaくku 汽車kisyaのnoガラスgarasu窓mado
愛aiするだけがすべてsurudakegasubete
すべてじゃないとsubetejanaito
信shinじji 信shinじながらjinagara悲kanaしすぎてshisugite
泣naけないkenai
手teをふればwofureba凍kooりつくritsuku 涙namidaのno粉雪konayuki
償tsugunaうことはなにもukotohananimo
なにもnanimo出来dekiないnai
こんなkonna こんなkonna馬鹿bakaなna私watashiなんかnanka 忘wasuれてrete
いつまでもしあわせにitsumademoshiawaseni さよならsayonara故郷kokyou