End of the world 歌詞 鬼束ちひろ ドラマ「ポルノグラファー~インディゴの気分~」主題歌 ふりがな付

こんなに汚けがれた背中せなかでも
ちゃんと押おしてくれると言いった
貴方あなたがここに生いきてることが
今いまはただ嬉うれしい

その日ひは激はげしい雨あめで
気持きもちにまで傘かささえささずに
過あやまちだけを抱だきしめながら
何処どこへだって歩あるいた

言葉ことばなんて役やくに立たたない
優やさしさなんて瞳ひとみには見みえない
全すべてが罪つみでも愛あいしてられると

こんなに汚けがれた背中せなかでも
ちゃんと押おしてくれると言いった
貴方あなたがここに生いきてることが
今いまはただ嬉うれしい

片道かたみちなら切符きっぷはあるけど
降ふりるはずの駅えきさえ見失みうしなって
こぼれただけの涙なみだの数かずを
いつだって数かぞえた

間違まちがえたって不思議ふしぎじゃない
飛とび立たてるような気きがしてる
荷物にもつは要いらないと笑わらえるくらいに

こんなに震ふるえる身体からだでも
そっと支ささえ続つづけてくれた
貴方あなたを少すこし守まもれるならば
何なにだって賭かけよう

こんなに汚けがれた背中せなかでも
ちゃんと押おしてくれると言いった
貴方あなたとここに生いきてることが
今いまはただ嬉うれしい

世界せかいの終おわりに答こたえるならば
僕ぼくは何なにも言いえないでいよう
明日あしたがずっと来きなくても
ふたりでなら きっといける