見知みしらぬ明日あしたへ 手てを伸のばしても
たゆたう面影おもかげは シャボンのよう
探さがし求もとめた夢ゆめ 消きえ入いりそう
閉とざした沈黙ちんもくの闇やみ 開あけ放はなて
理不尽りふじんという名なの帝都ていとの町まち
かすかに煌きらめく刻とき 悲劇ひげきは絢爛けんらんに飲のみ込こまれ
愛あいに触ふれたあの日々ひびは何処いずこ───
数かぞえ切きれない灯火ともしび それぞれの命いのちは
からみ合あい 運命うんめいの糸いとで繋つながる
尊とうとい者ものを失うしなった あなたの悲かなしみに
寄より添そい続つづける また逢あうその日ひまで
ゆらゆら輪郭りんかくも 見みえないまま
掴つかめない光彩こうさい ビードロのよう
隠かくされた真実しんじつ 欲ほしいのなら
その手てで禁断きんだんの匣はこ 開あけ放はなて
窓辺まどべに見みる放電灯アークが消きえる頃ころ
降ふりた幕まくの裏うらに 流星りゅうせい役者やくしゃ達たちは揃そろった
内うちなるこの叫さけびよ届とどけ────
熱あつく燃もえ盛さかる衝動しょうどう 光ひかりの裏影うらかげは
義理ぎり人情にんじょう 相反あいはんする邪念じゃねんと欲よく
死ししても尚なお 耐たえぬ如ごとく 無念むねんの苦くるしみを
人目ひとめも触ふれずに 支ささえてゆくから
悲かなしみの決断けつだんにも 喜よろこびの景色けしきも
仲間なかまの言葉ことばが想おもいを強つよくした
尊とうとい者ものを失うしなった あなたの悲かなしみに
寄より添そい続つづける また逢あうその日ひまで
見知mishiらぬranu明日ashitaへhe 手teをwo伸noばしてもbashitemo
たゆたうtayutau面影omokageはha シャボンsyabonのようnoyou
探sagaしshi求motoめたmeta夢yume 消kiえe入iりそうrisou
閉toざしたzashita沈黙chinmokuのno闇yami 開aけke放hanaてte
理不尽rifujinというtoiu名naのno帝都teitoのno町machi
かすかにkasukani煌kiraめくmeku刻toki 悲劇higekiはha絢爛kenranにni飲noみmi込koまれmare
愛aiにni触fuれたあのretaano日々hibiはha何処izuko───
数kazoえe切kiれないrenai灯火tomoshibi それぞれのsorezoreno命inochiはha
からみkarami合aいi 運命unmeiのno糸itoでde繋tsunaがるgaru
尊toutoいi者monoをwo失ushinaったtta あなたのanatano悲kanaしみにshimini
寄yoりri添soいi続tsuduけるkeru またmata逢aうそのusono日hiまでmade
ゆらゆらyurayura輪郭rinkakuもmo 見miえないままenaimama
掴tsukaめないmenai光彩kousai ビbiードロdoroのようnoyou
隠kakuされたsareta真実shinjitsu 欲hoしいのならshiinonara
そのsono手teでde禁断kindanのno匣hako 開aけke放hanaてte
窓辺madobeにni見miるru放電灯âkuがga消kiえるeru頃koro
降fuりたrita幕makuのno裏uraにni 流星ryuusei役者yakusya達tachiはha揃soroったtta
内uchiなるこのnarukono叫sakeびよbiyo届todoけke────
熱atsuくku燃moえe盛sakaるru衝動syoudou 光hikariのno裏影urakageはha
義理giri人情ninjou 相反aihanするsuru邪念janenとto欲yoku
死shiしてもshitemo尚nao 耐taえぬenu如gotoくku 無念munenのno苦kuruしみをshimiwo
人目hitomeもmo触fuれずにrezuni 支sasaえてゆくからeteyukukara
悲kanaしみのshimino決断ketsudanにもnimo 喜yorokoびのbino景色keshikiもmo
仲間nakamaのno言葉kotobaがga想omoいをiwo強tsuyoくしたkushita
尊toutoいi者monoをwo失ushinaったtta あなたのanatano悲kanaしみにshimini
寄yoりri添soいi続tsuduけるkeru またmata逢aうそのusono日hiまでmade