FATE 歌詞 ビッケブランカ ふりがな付

みちのくの二本松にほんまつが落おちたら
棘とげが目めを掠かすめた
間一髪かんいっぱつで歩ほを進すすめよう
影かげを撒まいているそばに雨あめふらり

この顔かおは誰だれに似にた
全すべてを知しって幼おさないまま
今夜こんやもきっと間違まちがうだろう
しがらみに絡からみつく僕ぼくに雨あめふらり

歩あるいていこうぜ
軽かるい足取あしどりで 着々ちゃくちゃく

どうしたって今夜こんややらなきゃなんないや
泣ないた痛いたみはこの日ひを待まち望のぞんだ
左様さようなら また遭あってみたいな
そして君きみの手てで僕ぼくに火ひを通とおして

羽はば猛たけよ よだか 上あがれ よだか
羽はば猛たけよ よだか 上あがれ よだか

「なんとなく違ちがうから」
存在そんざいの理由りゆうを決きめつけたら
借かり物ものの笑顔えがおでいたわるのが
せめてもの優やさしさか
わけもないままに

歩あるいていこうぜ
軽かるい足取あしどりで 着々ちゃくちゃく

どうせ駄目だめなら戦たたかってみたいや
たった一度いちどきりで燃もえ尽つきるような
左様さようなら また遭あってみたいな
この世よがこんなに歯痒はがゆいのはどうして

羽はねば猛たけしよ よだか 上あがれ よだか
羽はねば猛たけしよ よだか 上あがれ よだか

居場所いばしょを見みつけるんだ
飛とび上あがれよ ほら 下したを見みないで
全すべて捨すててしまえ

どうしたって今夜こんややらなきゃなんないや
泣ないた痛いたみはこの日ひを待まち望のぞんだ
左様さようなら また遭あってみたいな
そして君きみの手てで僕ぼくに火ひを通とおして

羽はねば猛たけしよ よだか
上あがれ よだか