見送みおくる雲くもの間あいだに
また陽ひが射さす空そら
ふとふり向むく道みちは
ただ夢ゆめの跡あと
息いきを切せつらし駈かけた
長ながい坂さかで見みた
陽炎かげろうに浮うかんだ
木蓮もくれんの花はな
駄菓子屋だがしやから
聴きこえてた笑わらい声ごえ
ポケットには
錆さびた王冠おうかん
まだ思おもい出でには
帰かえる場所ばしょがある
あの日ひ 残のこしてきた
ものがある
大人おとなにならない
心こころもあっていい
宝たからの地図ちずはいまも
憶おぼえてる
石いしを投なげた川面かわも
跳はねる光ひかりの輪わ
夕暮ゆうぐれに滲にじんだ
好ずきだった人ひと
夏なつの風かぜに
預あずけたままの手紙てがみ
誰だれも知しらず
季節きせつは過すぎた
そう思おもい出でには
泣ないた場所ばしょもある
あの日ひ 隠かくしてきた
胸むねの音おと
あふれるしかない
涙なみだもあっていい
宝たからの地図ちずはいまも
憶おぼえてる
まだ思おもい出でには
帰かえる場所ばしょがある
あの日ひ 残のこしてきた
ものがある
大人おとなにならない
心こころもあっていい
宝たからの地図ちずはいまも
憶おぼえてる
宝たからの地図ちずはいまも
憶おぼえてる
見送miokuるru雲kumoのno間aidaにni
またmata陽hiがga射saすsu空sora
ふとふりfutofuri向muくku道michiはha
ただtada夢yumeのno跡ato
息ikiをwo切setsuらしrashi駈kaけたketa
長nagaいi坂sakaでde見miたta
陽炎kagerouにni浮uかんだkanda
木蓮mokurenのno花hana
駄菓子屋dagashiyaからkara
聴kiこえてたkoeteta笑waraいi声goe
ポケットpokettoにはniha
錆saびたbita王冠oukan
まだmada思omoいi出deにはniha
帰kaeるru場所basyoがあるgaaru
あのano日hi 残nokoしてきたshitekita
ものがあるmonogaaru
大人otonaにならないninaranai
心kokoroもあっていいmoatteii
宝takaraのno地図chizuはいまもhaimamo
憶oboえてるeteru
石ishiをwo投naげたgeta川面kawamo
跳haねるneru光hikariのno輪wa
夕暮yuuguれにreni滲nijiんだnda
好zuきだったkidatta人hito
夏natsuのno風kazeにni
預azuけたままのketamamano手紙tegami
誰dareもmo知shiらずrazu
季節kisetsuはha過suぎたgita
そうsou思omoいi出deにはniha
泣naいたita場所basyoもあるmoaru
あのano日hi 隠kakuしてきたshitekita
胸muneのno音oto
あふれるしかないafurerushikanai
涙namidaもあっていいmoatteii
宝takaraのno地図chizuはいまもhaimamo
憶oboえてるeteru
まだmada思omoいi出deにはniha
帰kaeるru場所basyoがあるgaaru
あのano日hi 残nokoしてきたshitekita
ものがあるmonogaaru
大人otonaにならないninaranai
心kokoroもあっていいmoatteii
宝takaraのno地図chizuはいまもhaimamo
憶oboえてるeteru
宝takaraのno地図chizuはいまもhaimamo
憶oboえてるeteru