花吹雪はなふぶき 隠かくしたシルエット
手てを伸のばしたら すぐ消きえてしまうの
また同おなじ夢ゆめの中なか 追おいかけた蜃気楼しんきろう
抜ぬけ出だせない春はるを彷徨さまよって 繰くり返かえす
君きみの瞳ひとみに映うつる桜さくらになれたら…
この想おもい届とどくまで 何度なんどでも咲さくから
薄紅うすべに染そまる空そら
君きみと出逢であえた季節きせつ
「綺麗きれいだね」と微笑ほほえんだ
横顔よこがおは遠とおい記憶きおく
どんなにそばにいたくて
どんなに触ふれたかった?
掴つかめなくて 霞かすんでく視界しかい
まどろみ また春はるが始はじまる
ゆらゆら ゆらゆら 風かぜの中なか
手放てばなした花はなびらのように
ひらひら ひらひら 何なにもかも
忘わすれてしまえたら良よかった
願ねがいを蕾つぼみに 言葉ことばを薫かおりに
強つよく色付いろづいて 咲さき誇ほこるの
夢ゆめのままで良よい 醒さめたくない
どうかここに 迎むかえに来きてよ
君きみのためだけの桜さくらになれたら…
その笑顔えがお離はなさない 何度なんどでも咲さくから
花陰はなかげに揺ゆれる街まち
君きみと歩あるいた季節きせつ
舞まい降おりた髪飾かみかざりを
そっと撫なでて払はらう
どんなに愛いとおしくて
どんなに幸しあわせだった?
叶かなわなくて 零こぼれてく未来みらい
目めを閉とじ また春はるに堕おちてく
これ以上いじょう 望のぞまない
もう一度いちどだけ 隣となりにいたい
薄紅うすべに濡ぬらす雨あめ
ひとりになった季節きせつ
儚はかなく散ちった願ねがい
今いまは感かんじない薫かおり
どんなにそばにいたくて
どんなに触ふれたかった?
さよならさえ 伝つたえられたら
目覚めざめる この春はるも終おわるわ
ゆらゆら ゆらゆら 風かぜの中なか
手放てばなせない花はなびらのように
ひらひら ひらひら 何なにもかも
本当ほんとうは忘わすれたくないよ
醒さめないで…
花吹雪hanafubuki 隠kakuしたshitaシルエットshiruetto
手teをwo伸noばしたらbashitara すぐsugu消kiえてしまうのeteshimauno
またmata同onaじji夢yumeのno中naka 追oいかけたikaketa蜃気楼shinkirou
抜nuけke出daせないsenai春haruをwo彷徨samayoってtte 繰kuりri返kaeすsu
君kimiのno瞳hitomiにni映utsuるru桜sakuraになれたらninaretara…
このkono想omoいi届todoくまでkumade 何度nandoでもdemo咲saくからkukara
薄紅usubeni染soまるmaru空sora
君kimiとto出逢deaえたeta季節kisetsu
「綺麗kireiだねdane」とto微笑hohoeんだnda
横顔yokogaoはha遠tooいi記憶kioku
どんなにそばにいたくてdonnanisobaniitakute
どんなにdonnani触fuれたかったretakatta?
掴tsukaめなくてmenakute 霞kasuんでくndeku視界shikai
まどろみmadoromi またmata春haruがga始hajiまるmaru
ゆらゆらyurayura ゆらゆらyurayura 風kazeのno中naka
手放tebanaしたshita花hanaびらのようにbiranoyouni
ひらひらhirahira ひらひらhirahira 何naniもかもmokamo
忘wasuれてしまえたらreteshimaetara良yoかったkatta
願negaいをiwo蕾tsubomiにni 言葉kotobaをwo薫kaoりにrini
強tsuyoくku色付iroduいてite 咲saきki誇hokoるのruno
夢yumeのままでnomamade良yoいi 醒saめたくないmetakunai
どうかここにdoukakokoni 迎mukaえにeni来kiてよteyo
君kimiのためだけのnotamedakeno桜sakuraになれたらninaretara…
そのsono笑顔egao離hanaさないsanai 何度nandoでもdemo咲saくからkukara
花陰hanakageにni揺yuれるreru街machi
君kimiとto歩aruいたita季節kisetsu
舞maいi降oりたrita髪飾kamikazaりをriwo
そっとsotto撫naでてdete払haraうu
どんなにdonnani愛itoおしくてoshikute
どんなにdonnani幸shiawaせだったsedatta?
叶kanaわなくてwanakute 零koboれてくreteku未来mirai
目meをwo閉toじji またmata春haruにni堕oちてくchiteku
これkore以上ijou 望nozoまないmanai
もうmou一度ichidoだけdake 隣tonariにいたいniitai
薄紅usubeni濡nuらすrasu雨ame
ひとりになったhitorininatta季節kisetsu
儚hakanaくku散chiったtta願negaいi
今imaはha感kanじないjinai薫kaoりri
どんなにそばにいたくてdonnanisobaniitakute
どんなにdonnani触fuれたかったretakatta?
さよならさえsayonarasae 伝tsutaえられたらeraretara
目覚mezaめるmeru このkono春haruもmo終oわるわwaruwa
ゆらゆらyurayura ゆらゆらyurayura 風kazeのno中naka
手放tebanaせないsenai花hanaびらのようにbiranoyouni
ひらひらhirahira ひらひらhirahira 何naniもかもmokamo
本当hontouはha忘wasuれたくないよretakunaiyo
醒saめないでmenaide…