乙女の華歌 歌詞 結花乃 ふりがな付

ひとりの音おと響ひびく狭せまい部屋へやで
枕まくらに顔かおうずめた
試ためしに呟つぶやいた二に文字もじの名前なまえが
からっぽの心こころに沁しみてゆく…

細ほそい指ゆびが頬ほほをつたい逃にげられずに
目めを伏ふせても飛とび込こんでくるセリフと広ひろい肩かた
香かおるのはムスクとgreen tea 少すこしのタバコも効きいて
唸うなる乙女おとめよ

あなたの笑顔えがおに悩なやんでしまう気持きもちと同おなじように
私わたしの一言ひとことを感かんじて欲ほしい
息いきづかいすら逃のがさぬように…

いつかの初恋はつこいと変かわらない伝つたえる手段しゅだんと勇気ゆうきと
頭あたまの中なか抜ぬけ出だせない弱気よわきな私わたしの一部いちぶ
胸むねの中なか育そだつものがまっすぐ届とどくと限かぎらない
でも信しんじたい

細ほそい指ゆびが頬ほおをつたい逃にげられずに
目めを伏ふせても飛とび込こんでくるセリフと広ひろい肩かた
香かおるのはムスクとgreen tea 少すこしのタバコも効きいて
唸うなる乙女おとめよ

色いろめく乙女おとめよ