夏なつがくれば 思おもい出だす
はるかな尾お瀬ぜ 遠とおい空そら
霧きりのなかに うかびくる
やさしい影かげ 野のの小こ径みち
水みず芭ば蕉しょうの花はなが 咲さいている
夢ゆめみて咲さいている 水みずの辺ほとり
石しゃく楠な花げ色いろに たそがれる
はるかな尾瀬おぜ 遠とおい空そら
夏なつがくれば 思おもい出だす
はるかな尾瀬おぜ 野のの旅たびよ
花はなのなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮うき島しまよ
水芭蕉みずばしょうの花はなが 匂におっている
夢ゆめみて匂におっている 水みずの辺あたり
まなこつぶれば 懐なつかしい
はるかな尾瀬おぜ 遠とおい空そら
夏natsuがくればgakureba 思omoいi出daすsu
はるかなharukana尾o瀬ze 遠tooいi空sora
霧kiriのなかにnonakani うかびくるukabikuru
やさしいyasashii影kage 野noのno小ko径michi
水mizu芭ba蕉syouのno花hanaがga 咲saいているiteiru
夢yumeみてmite咲saいているiteiru 水mizuのno辺hotoりri
石syaku楠na花ge色iroにni たそがれるtasogareru
はるかなharukana尾瀬oze 遠tooいi空sora
夏natsuがくればgakureba 思omoいi出daすsu
はるかなharukana尾瀬oze 野noのno旅tabiよyo
花hanaのなかにnonakani そよそよとsoyosoyoto
ゆれゆれるyureyureru 浮uきki島shimaよyo
水芭蕉mizubasyouのno花hanaがga 匂nioっているtteiru
夢yumeみてmite匂nioっているtteiru 水mizuのno辺ataりri
まなこつぶればmanakotsubureba 懐natsuかしいkashii
はるかなharukana尾瀬oze 遠tooいi空sora