うぬぼれて 歌詞 山口かおる ふりがな付

あなたのことなら 何なにもかも
わかっていると うぬぼれて
今夜こんやの居場所いばしょも 知しらないで
探さがすあてさえ ない私わたし
淋さびしくて 淋さびしくて 男おとこと女おんなは淋さびしくて
つかの間まのぬくもりを 分わけ合あうけれど
ひとりになって 初はじめて気きづく
愛あいしていたのは 影かげぼうし

あなたがいつでも 帰かえるのは
私わたしの部屋へやと うぬぼれて
揃そろいのパジャマも 用意よういして
明日あしたを夢見ゆめみた おバカさん
彷徨さまよって 彷徨さまよって 男おとこと女おんなは彷徨ほうこうって
安やすらげる場所ところへと たどり着つくけど
私わたしじゃないの それだけのこと
愛あいしていたのは 影かげぼうし

流ながされて 流ながされて 男おとこと女おんなは流ながされて
思おもってた生いき方かたは できないけれど
ひとりになって 初はじめて気きづく
愛あいしていたのは 影かげぼうし