遠とおくで、微かすかに、聴きこえてくるこの音おと。
誰だれかが、しっかり、受うけ止とめてくれた音おと。
真まっ白しろな砂浜すなはまに描えがくように、この世界せかいに生うまれれば、
波なみに乗のって遠とおく遠とおく広ひろがって、
君きみのもとに届とどくボトルメール。
たしかに
一人ひとりじゃ、
なかった。
でしょ?
はしゃいで、走はしった、どこまでも続つづく道みち。
見上みあげた、星空ほしぞらの広ひろがりに、胸むね躍おどらせた記憶きおく。
その一ひとつ一ひとつに音おとが重かさなって、思おもい思おもいに歌うたえば、
波なみに乗のって遠とおく遠とおく広ひろがって、
僕ぼくのもとに届とどくボトルメール。
ほら、今いまも、耳みみを、澄すますと、聞きこえる。
いつも、どこか、遠とおくで、誰だれか、歌うたう、声こえが。
湿しめった午後ごごの匂においに包つつまれて、感かんじる寂さびしさも、
孤独こどくに飲のみ込こまれそうな夜よるも、
目めの前まえに広ひろがる波なみのリズムにのせ、
ほらいつだって、聞きこえるのさ。
朝焼あさやけに染そまる水平線すいへいせんに、君きみの声こえ響ひびき渡わたれば、
波なみに乗のって遠とおく遠とおく広ひろがって、
僕ぼくのもとに届とどくボトルメール。
たしかに
一人ひとりじゃ、
ないんだ。
でしょ?
遠tooくでkude、微kasuかにkani、聴kiこえてくるこのkoetekurukono音oto。
誰dareかがkaga、しっかりshikkari、受uけke止toめてくれたmetekureta音oto。
真maっxtu白shiroなna砂浜sunahamaにni描egaくようにkuyouni、このkono世界sekaiにni生uまれればmarereba、
波namiにni乗noってtte遠tooくku遠tooくku広hiroがってgatte、
君kimiのもとにnomotoni届todoくkuボトルメbotorumeールru。
たしかにtashikani
一人hitoriじゃja、
なかったnakatta。
でしょdesyo?
はしゃいでhasyaide、走hashiったtta、どこまでもdokomademo続tsuduくku道michi。
見上miaげたgeta、星空hoshizoraのno広hiroがりにgarini、胸mune躍odoらせたraseta記憶kioku。
そのsono一hitoつtsu一hitoつにtsuni音otoがga重kasaなってnatte、思omoいi思omoいにini歌utaえばeba、
波namiにni乗noってtte遠tooくku遠tooくku広hiroがってgatte、
僕bokuのもとにnomotoni届todoくkuボトルメbotorumeールru。
ほらhora、今imaもmo、耳mimiをwo、澄suますとmasuto、聞kiこえるkoeru。
いつもitsumo、どこかdokoka、遠tooくでkude、誰dareかka、歌utaうu、声koeがga。
湿shimeったtta午後gogoのno匂nioいにini包tsutsuまれてmarete、感kanじるjiru寂sabiしさもshisamo、
孤独kodokuにni飲noみmi込koまれそうなmaresouna夜yoruもmo、
目meのno前maeにni広hiroがるgaru波namiのnoリズムrizumuにのせninose、
ほらいつだってhoraitsudatte、聞kiこえるのさkoerunosa。
朝焼asayaけにkeni染soまるmaru水平線suiheisenにni、君kimiのno声koe響hibiきki渡wataればreba、
波namiにni乗noってtte遠tooくku遠tooくku広hiroがってgatte、
僕bokuのもとにnomotoni届todoくkuボトルメbotorumeールru。
たしかにtashikani
一人hitoriじゃja、
ないんだnainda。
でしょdesyo?