なんと退屈たいくつな今日きょうだろう 泥沼どろぬまに頭あたままで浸つかってさ
最早もはや脱出だっしゅつは不可能ふかのうと 自覚じかくしてしまったらもうおしまいだ
無様ぶざまに水面みなもをせっせと 掻かき続つづけては空そらを睨にらみつけ
届とどかない唾つばを吐はきつけて 不貞腐ふてくされたまんまで日々ひびが過すぎる
そう単純たんじゅんなオチだ 白鳥しらとりにはなれない 主人公しゅじんこうの座ざは自分じぶんでは無ない
そう気付きづいてったて 僕ぼくらはずっと学まなばない
スポットライトが頭あたまから離はなれない
そしてずっと 「いつかきっと」 念仏ねんぶつの如ごとく唱となえ続つづけ
地味じみで上等じょうとう 目立めだたぬ一いっ歩ぽ ひたすら踏ふみ出だせ
来世らいせがどんな奴やつだろうと どうでも良いいわそんなもんは
明日あしたさえ知しらないの 誰一人だれひとり分わかんないの
僕ぼくらは今日きょうも夢ゆめを見みては ずっと何なにかを願ねがってる
果はてしない上のぼり坂ざかで 息いきを切きらして
息いきを切きらして 息いきを切きらして
足あしを前まえに出だす
どんだけ粋いきがったてさ 安やすいネオンにすらも勝かてないで
プライドばっかが肥大ひだいして 高楊枝たかようじの裏うらで鳴なるデカい腹はら
「神様かみさま 僕ぼくは懺悔ざんげします もうひもじいも寂さびしいも真まっ平たいら
何なにだって歌うたってみせますよ それで愛あいしてもらえるのなら」
そう簡単かんたんなことだ 無ないものは探さがせない
魔法まほうのランプも四次元よじげんポケットも無ない
そう気付きづいてたって 僕ぼくらはずっと分わからない
楽らくに天上てんじょうへ行いく道みちが見当みあたらない
立たち止どまって 右往左往うおうさおうして なんかある度たびに悩なやみまくって
間違まちがって でも信しんじ切きって ああ
誰だれも通とおらぬ道みちだろうと どうでも良いいわそんなもんは
どっち向むきゃ正解せいかいかって 自分じぶんしか決きめらんないの
僕ぼくらは過去かこを忘わすれられず ずっと何なにかを悔くやんでる
果はてしない上のぼり坂ざかで 息いきを切きらして
息いきを切きらして 息いきを切きらして 足あしを前まえに出だす
始はじまりの「よーいスタート」が 僕ぼくらの知しらないところで響ひびいていた
聞きこえた奴やつは走はしって それ以外いがいの奴やつらは気付きづけば出遅でおくれた
嘲笑ちょうしょうの妄想もうそうに追おい立たてられ 世間体せけんていと本能ほんのうの間あいだに揺ゆられて
だけど僕ぼくらはもう解わかっていた 0はいつまで経たっても0だと
ほら 今日きょうも何なにかを望のぞむなら 不細工ぶさいくでも 行いこうぜ 行いこうぜ
来世らいせが例たとえ聖人せいじんでも どうしようも無ないわそんなもんは
他ほかの場所ばしょにはいないの 僕ぼくはもうここにしかいないの
人類じんるいみんな夢ゆめを見みては きっといつかと祈いのってる
あの眩まばゆい光ひかりへ 息いきを切きらして
息いきを切きらして あと一いっ歩ぽだけ
足あしを前まえに出だす
なんとnanto退屈taikutsuなna今日kyouだろうdarou 泥沼doronumaにni頭atamaまでmade浸tsuかってさkattesa
最早mohaya脱出dassyutsuはha不可能fukanouとto 自覚jikakuしてしまったらもうおしまいだshiteshimattaramouoshimaida
無様buzamaにni水面minamoをせっせとwosesseto 掻kaきki続tsuduけてはketeha空soraをwo睨niraみつけmitsuke
届todoかないkanai唾tsubaをwo吐haきつけてkitsukete 不貞腐futekusaれたまんまでretamanmade日々hibiがga過suぎるgiru
そうsou単純tanjunなnaオチochiだda 白鳥shiratoriにはなれないnihanarenai 主人公syujinkouのno座zaはha自分jibunではdeha無naいi
そうsou気付kiduいてったてitettate 僕bokuらはずっとrahazutto学manaばないbanai
スポットライトsupottoraitoがga頭atamaからkara離hanaれないrenai
そしてずっとsoshitezutto 「いつかきっとitsukakitto」 念仏nenbutsuのno如gotoくku唱tonaえe続tsuduけke
地味jimiでde上等joutou 目立medaたぬtanu一ixtu歩po ひたすらhitasura踏fuみmi出daせse
来世raiseがどんなgadonna奴yatsuだろうとdarouto どうでもdoudemo良iいわそんなもんはiwasonnamonha
明日ashitaさえsae知shiらないのranaino 誰一人darehitori分waかんないのkannaino
僕bokuらはraha今日kyouもmo夢yumeをwo見miてはteha ずっとzutto何naniかをkawo願negaってるtteru
果haてしないteshinai上noboりri坂zakaでde 息ikiをwo切kiらしてrashite
息ikiをwo切kiらしてrashite 息ikiをwo切kiらしてrashite
足ashiをwo前maeにni出daすsu
どんだけdondake粋ikiがったてさgattatesa 安yasuいiネオンneonにすらもnisuramo勝kaてないでtenaide
プライドpuraidoばっかがbakkaga肥大hidaiしてshite 高楊枝takayoujiのno裏uraでde鳴naるruデカdekaいi腹hara
「神様kamisama 僕bokuはha懺悔zangeしますshimasu もうひもじいもmouhimojiimo寂sabiしいもshiimo真maっxtu平taira
何naniだってdatte歌utaってみせますよttemisemasuyo それでsorede愛aiしてもらえるのならshitemoraerunonara」
そうsou簡単kantanなことだnakotoda 無naいものはimonoha探sagaせないsenai
魔法mahouのnoランプranpuもmo四次元yojigenポケットpokettoもmo無naいi
そうsou気付kiduいてたってitetatte 僕bokuらはずっとrahazutto分waからないkaranai
楽rakuにni天上tenjouへhe行iくku道michiがga見当miaたらないtaranai
立taちchi止doまってmatte 右往左往uousaouしてshite なんかあるnankaaru度tabiにni悩nayaみまくってmimakutte
間違machigaってtte でもdemo信shinじji切kiってtte ああaa
誰dareもmo通tooらぬranu道michiだろうとdarouto どうでもdoudemo良iいわそんなもんはiwasonnamonha
どっちdotchi向muきゃkya正解seikaiかってkatte 自分jibunしかshika決kiめらんないのmerannaino
僕bokuらはraha過去kakoをwo忘wasuれられずrerarezu ずっとzutto何naniかをkawo悔kuやんでるyanderu
果haてしないteshinai上noboりri坂zakaでde 息ikiをwo切kiらしてrashite
息ikiをwo切kiらしてrashite 息ikiをwo切kiらしてrashite 足ashiをwo前maeにni出daすsu
始hajiまりのmarino「よyoーいiスタsutaートto」がga 僕bokuらのrano知shiらないところでranaitokorode響hibiいていたiteita
聞kiこえたkoeta奴yatsuはha走hashiってtte それsore以外igaiのno奴yatsuらはraha気付kiduけばkeba出遅deokuれたreta
嘲笑chousyouのno妄想mousouにni追oいi立taてられterare 世間体sekenteiとto本能honnouのno間aidaにni揺yuられてrarete
だけどdakedo僕bokuらはもうrahamou解wakaっていたtteita 0はいつまでhaitsumade経taってもttemo0だとdato
ほらhora 今日kyouもmo何naniかをkawo望nozoむならmunara 不細工busaikuでもdemo 行iこうぜkouze 行iこうぜkouze
来世raiseがga例tatoえe聖人seijinでもdemo どうしようもdoushiyoumo無naいわそんなもんはiwasonnamonha
他hokaのno場所basyoにはいないのnihainaino 僕bokuはもうここにしかいないのhamoukokonishikainaino
人類jinruiみんなminna夢yumeをwo見miてはteha きっといつかとkittoitsukato祈inoってるtteru
あのano眩mabayuいi光hikariへhe 息ikiをwo切kiらしてrashite
息ikiをwo切kiらしてrashite あとato一ixtu歩poだけdake
足ashiをwo前maeにni出daすsu