雨あめが降ふるたび 思おもい出だす
二に度どと会あえない あの人ひとを
ひとつの傘かさに 寄より添そって
離はなしはしないと 誓ちかったくせに
私わたしを置おいて 逝いった人ひと
胸むねに木枯こがらし 吹ふく夜よるは
肌はだのぬくもり よみがえる
すべてを忘わすれ 抱だかれたわ
幸しあわせあげると 言いってたけれど
あなたは一人ひとり 行いったきり
めぐり逢あいから 別わかれまで
つづる縁えにしは 儚はかなくて…
想おもい出でだけで 生いきられる
女おんなになるわと 心こころに決きめて
今夜こんやも夢ゆめで ふたりきり
雨ameがga降fuるたびrutabi 思omoいi出daすsu
二ni度doとto会aえないenai あのano人hitoをwo
ひとつのhitotsuno傘kasaにni 寄yoりri添soってtte
離hanaしはしないとshihashinaito 誓chikaったくせにttakuseni
私watashiをwo置oいてite 逝iったtta人hito
胸muneにni木枯kogaらしrashi 吹fuくku夜yoruはha
肌hadaのぬくもりnonukumori よみがえるyomigaeru
すべてをsubetewo忘wasuれre 抱daかれたわkaretawa
幸shiawaせあげるとseageruto 言iってたけれどttetakeredo
あなたはanataha一人hitori 行iったきりttakiri
めぐりmeguri逢aいからikara 別wakaれまでremade
つづるtsuduru縁enishiはha 儚hakanaくてkute…
想omoいi出deだけでdakede 生iきられるkirareru
女onnaになるわとninaruwato 心kokoroにni決kiめてmete
今夜konyaもmo夢yumeでde ふたりきりfutarikiri