真まっ赤かな夕陽ゆうひが 都会とかいを染そめて
遠とおいあの日ひの 船出ふなでをうつす
見送みおくる母ははに 背せを向むけて
片道かたみち切符きっぷ 握にぎりしめた
いつの日ひにか いつの日ひにか
ひとり置おいてく この胸むねに
帰かえると誓ちかった あかね空そら
年々としどし崩くずれる 小ちいさな文字もじの
海うみのにおいの おふくろ便だより
そろそろ島しまも 冬ふゆなかば
吹ふきこむ風かぜが 小窓まどを揺ゆする
忘わすれないさ 忘わすれないさ
星ほしも見みえない この空そらを
見上みあげりゃ 逢あいたい人ひとがいる
いつの日ひにも いつの日ひにも
赤あかく滲にじんだ この空そらを
見上みあげりゃ恋こいしい 人ひとがいる
真maっxtu赤kaなna夕陽yuuhiがga 都会tokaiをwo染soめてmete
遠tooいあのiano日hiのno 船出funadeをうつすwoutsusu
見送miokuるru母hahaにni 背seをwo向muけてkete
片道katamichi切符kippu 握nigiりしめたrishimeta
いつのitsuno日hiにかnika いつのitsuno日hiにかnika
ひとりhitori置oいてくiteku このkono胸muneにni
帰kaeるとruto誓chikaったtta あかねakane空sora
年々toshidoshi崩kuzuれるreru 小chiiさなsana文字mojiのno
海umiのにおいのnonioino おふくろofukuro便dayoりri
そろそろsorosoro島shimaもmo 冬fuyuなかばnakaba
吹fuきこむkikomu風kazeがga 小窓madoをwo揺yuするsuru
忘wasuれないさrenaisa 忘wasuれないさrenaisa
星hoshiもmo見miえないenai このkono空soraをwo
見上miaげりゃgerya 逢aいたいitai人hitoがいるgairu
いつのitsuno日hiにもnimo いつのitsuno日hiにもnimo
赤akaくku滲nijiんだnda このkono空soraをwo
見上miaげりゃgerya恋koiしいshii 人hitoがいるgairu