厚あつく塗ぬり込こめられた 仰あおぐ鈍色にびいろへと
翼つばさ持もたざる者ものは 悠久ゆうきゅうを映うつして
それは浮うかべて飛とばす 君きみへ綴つづる言葉ことば
願ねがうことを覚おぼえた 童歌わらべうたのように
あの雲くもが割われた先さき まだ知しらぬ道標みちしるべ
終末しゅうまつを待まち侘わびた 邂逅かいこうを夢ゆめに見みる
やがて時ときが満みちれば 全すべてわかるだろう
いつか必かならず会あおう 約束やくそくの方舟はこぶねで
白ひかる定さだめは遠とおく 今いまは誰だれの元もとへ
姿すがた見みせあわずとも 響ひびきあう世界せかいで
それは路傍ろぼうに咲さいて 枯かれるだけの生命いのち
祈いのる窓辺まどべの風かぜと 同おなじ匂においがした
あの雲くもが裂さける時とき 動うごき出だす終焉しゅうえんに
最後さいごに何なにを思おもい 空そらへと還かえすのか
どうか見失みうしなわずに 君きみゆく旅路たびじで
いつか望のぞんだ明日あすと きっと出会であえる日ひまで
あの雲くもが割われた先さき 現あらわれた道標みちしるべ
終末しゅうまつに流ながれ出だす 調しらべに導みちびかれ
やがて時ときが満みちれば 全すべてわかるだろう
いつか必かならず会あおう 約束やくそくの方舟はこぶねで
厚atsuくku塗nuりri込koめられたmerareta 仰aoぐgu鈍色nibiiroへとheto
翼tsubasa持moたざるtazaru者monoはha 悠久yuukyuuをwo映utsuしてshite
それはsoreha浮uかべてkabete飛toばすbasu 君kimiへhe綴tsuduるru言葉kotoba
願negaうことをukotowo覚oboえたeta 童歌warabeutaのようにnoyouni
あのano雲kumoがga割waれたreta先saki まだmada知shiらぬranu道標michishirube
終末syuumatsuをwo待maちchi侘waびたbita 邂逅kaikouをwo夢yumeにni見miるru
やがてyagate時tokiがga満miちればchireba 全subeてわかるだろうtewakarudarou
いつかitsuka必kanaraずzu会aおうou 約束yakusokuのno方舟hakobuneでde
白hikaるru定sadaめはmeha遠tooくku 今imaはha誰dareのno元motoへhe
姿sugata見miせあわずともseawazutomo 響hibiきあうkiau世界sekaiでde
それはsoreha路傍robouにni咲saいてite 枯kaれるだけのrerudakeno生命inochi
祈inoるru窓辺madobeのno風kazeとto 同onaじji匂nioいがしたigashita
あのano雲kumoがga裂saけるkeru時toki 動ugoきki出daすsu終焉syuuenにni
最後saigoにni何naniをwo思omoいi 空soraへとheto還kaeすのかsunoka
どうかdouka見失miushinaわずにwazuni 君kimiゆくyuku旅路tabijiでde
いつかitsuka望nozoんだnda明日asuとto きっとkitto出会deaえるeru日hiまでmade
あのano雲kumoがga割waれたreta先saki 現arawaれたreta道標michishirube
終末syuumatsuにni流nagaれre出daすsu 調shiraべにbeni導michibiかれkare
やがてyagate時tokiがga満miちればchireba 全subeてわかるだろうtewakarudarou
いつかitsuka必kanaraずzu会aおうou 約束yakusokuのno方舟hakobuneでde