ヒビ割われたこの空そらと
ありふれたこの風かぜが
今いまも僕ぼくらの時ときを包つつむ
その手てを伸のばせと
色褪いろあせていく街まちにいつしか
疑うたがいさえ抱だかぬままで
ひとり歩あるくことに
怯おびえた自分じぶんを今いま 鏡かがみに映うつす
そう 一筋ひとすじの光ひかりがまた
確たしかな瞳ひとみを見みせた
ヒビ割われたこの空そらと
ありふれたこの風かぜが
今いまも僕ぼくらの時ときを包つつむ
あの時描ときかいた空そら
感かんじていた風かぜはまだ
この胸むねを焦こがしているから
その手てを伸のばせと
ため息いきだけ重かさねてみても
夢ゆめの欠片かけらさえ見みえなくて
ああ渇かわいた言葉ことばだけが
耳元みみもとかすめていくけど
君きみと共ともに見上みあげた
今いまよりも近ちかい空そら
いつからか遠とおざかる景色けしき
握にぎり締しめたその手ては
悔くやしさを滲にじませた
信しんじてくれた君きみが叫さけぶ
その手てで掴つかめと
ヒビ割われたこの空そらと
ありふれたこの風かぜが
今いまも僕ぼくらの時ときを包つつむ
握にぎり締しめたその手ては
悔くやしさを滲にじませた
信しんじてくれた君きみが叫さけぶ
その手てで掴つかめと
ヒビhibi割waれたこのretakono空soraとto
ありふれたこのarifuretakono風kazeがga
今imaもmo僕bokuらのrano時tokiをwo包tsutsuむmu
そのsono手teをwo伸noばせとbaseto
色褪iroaせていくseteiku街machiにいつしかniitsushika
疑utagaいさえisae抱daかぬままでkanumamade
ひとりhitori歩aruくことにkukotoni
怯obiえたeta自分jibunをwo今ima 鏡kagamiにni映utsuすsu
そうsou 一筋hitosujiのno光hikariがまたgamata
確tashiかなkana瞳hitomiをwo見miせたseta
ヒビhibi割waれたこのretakono空soraとto
ありふれたこのarifuretakono風kazeがga
今imaもmo僕bokuらのrano時tokiをwo包tsutsuむmu
あのano時描tokikaいたita空sora
感kanじていたjiteita風kazeはまだhamada
このkono胸muneをwo焦koがしているからgashiteirukara
そのsono手teをwo伸noばせとbaseto
ためtame息ikiだけdake重kasaねてみてもnetemitemo
夢yumeのno欠片kakeraさえsae見miえなくてenakute
ああaa渇kawaいたita言葉kotobaだけがdakega
耳元mimimotoかすめていくけどkasumeteikukedo
君kimiとto共tomoにni見上miaげたgeta
今imaよりもyorimo近chikaいi空sora
いつからかitsukaraka遠tooざかるzakaru景色keshiki
握nigiりri締shiめたそのmetasono手teはha
悔kuyaしさをshisawo滲nijiませたmaseta
信shinじてくれたjitekureta君kimiがga叫sakeぶbu
そのsono手teでde掴tsukaめとmeto
ヒビhibi割waれたこのretakono空soraとto
ありふれたこのarifuretakono風kazeがga
今imaもmo僕bokuらのrano時tokiをwo包tsutsuむmu
握nigiりri締shiめたそのmetasono手teはha
悔kuyaしさをshisawo滲nijiませたmaseta
信shinじてくれたjitekureta君kimiがga叫sakeぶbu
そのsono手teでde掴tsukaめとmeto